斉藤税務会計事務所

経営者は孤独になりがち そんなお悩みを解決

私達は「親切は最後まで」を経営戦略の柱としています。お客様に対していくら親身にご相談に乗ったとしても、問題が解決するまでお付き合いをしないと、経営者は孤独感からは解放されません。そんな経験から生まれた戦略です。
私達は創業以来、お客様の資金繰りや経営計画のお手伝いをしてまいりましたが、そのようなお手伝いは経営者の悩みの一部の解決に過ぎないことに気づきました。問題は、企業経営者も多くの税理士も経営を体系的に学んだことがないという現実です。そこで経営者が経営戦略を体系的に学べる経営者戦略道場を開設いたしました。さらにバランススコアカード（ＢＳＣ）を使った戦略実行や人事制度構築のサポートもコンサル業務としてラインナップしました。

ＭＱ会計を利用した経営戦略無料相談

ほとんどの昭和のビジネスが成熟期から衰退期を迎えております。ダボス会議によれば、今生まれた子供が現存する職業以外の職業に就く確率が65％だとか……。この急激な変化に対応できるかどうか、何をすべきかをＭＱ会計で分析します。エクセルで組んだ簡単なツールですが、とても役に立ち、黒字化の道筋が見えてきます。

経営者戦略道場で経営を学ぶ「事業は必ず衰退する」

多くの経営者は「事業は必ず衰退する」という現実を知りながら今の事業にしがみつく、勿論、税理士業も例外ではありません。今の事業が開発期なのか成長期なのか衰退期なのかを振り返りもせずに、売上を上げること、節税をすることに奔走しようとするのです。
当道場ではこの現実を管理会計の数字を使って分析します。業種、業態を問わず共通して使える指標を学び、多くの専門書が伝える複雑な指標ではなく、運転資金、債務償還年数、固定費生産性、悪玉借入金の撃退方法など、簿記会計を知らない経営者でも理解できる計数のみを使って経営管理をする方法を学習します。
また、市場戦略では衰退期事業の対処の方法や新事業のビジネスモデルの立案の方法を身近な事例で説明し、実際の経営の現場で戦略を立てていく基本を学習します。戦略が決まれば後はその実行です。そのためには組織戦略や社風戦略が必要となってくるのです。
これら経営の基本を中小企業経営者目線で創り込んだものが経営者戦略道場です。実際、大学の研究者もその内容を見学に来られ、一部の内容を授業に使われた実績もあります。

ＢＳＣによる経営戦略実行のお手伝い

経営戦略が決まれば、いよいよ経営戦略の実行となります。実は、経営者の孤独の多くはこの戦略実行時にあることが多いのです。戦略が決まっても社員との温度差が経営者のいらだちと孤独感をつくるのです。
ＢＳＣによる経営戦略実行の方法はアメリカのハーバードビジネススクールで開発され、その後幾度も改善を繰り返されてきました。ＢＳＣは経営学の祖であるドラッカーのＭＳＣが原型です。日本でもこの手法は大企業には取り入れられてきましたが、中小企業に応用されたケースはまだ少ないです。弊所ではこのＢＳＣを利用したコンサルティングで経営者に寄り添い、戦略のＰＤＣＡサイクルを回し、組織戦略と社風戦略のお手伝いに力を注いでいます。戦略実行のお手伝いを行うことによって経営者は孤独感から解放されるのです。

人事制度構築のサポート

経営戦略が決まり、その戦略の実行による成果は適正に社員に分配されなければなりません。しかし人事制度は分配の制度ではなく、社員の成長を支援する制度です。社員を成長させることは経営の必須条件です。これらのサポートを通じて「親切は最後まで」を実践しています。