40年ぶりの抜本的見直し!
会計事務所が知っておかなければならない

生命保険の法人契約の税務と資産運用ノウハウ

 

7/22(月)東京

 

第1部 ~40年ぶりの抜本的見直し~法人契約の税務取扱いの改正と生命保険活用

社会・経済情勢の変化に対応するため生命保険商品が多様化している今、法人においては、経営者・従業員の死亡や病気などの突然のリスクに対する備えが基本であるのはもちろんですが、支払保険料が損金となる生命保険により当期の利益を圧縮し、含みに変えて将来のリスクに備える決算対策としてのニーズも強く、近年、多くの新しい商品が発売され、活用されてきました。 しかし、今回、商品群ごとに取扱いを定めていた既存の個別通達等を廃止、法人税基本通達において共通の普遍的なルールを設けるという改正が行われます。 その結果、保険料が全額損金算入でき、かつピーク時の解約返戻金が90%というような生命保険はなくなります。 改正内容について、実務面からの詳細に解説し、これからの法人向け生命保険の活用法について考えます。

  1. 1.金融庁からの問題指摘
  2. 2.国税庁から税務取扱いの変更の示唆
  3. 3.法人税基本通達の改正の内容
  4. 4.注目すべき改正のポイント
  5. 5.中小企業経営者のための生命保険活用

第2部 法人内部留保金を活用した資産運用戦略

今回の保険税務の取り扱い変更で、多くの税理士が顧問先に提案している退職金を目的とした長期平準定期保険も実質返戻率で100%を下回ることになります。 相続や事業承継を除き、生命保険は大きく掛け捨て保険に舵を切ることになり、同時に法人も個人も資産運用のニーズが高まると予想されます。 法人の内部留保金を活用した資産運用戦略を中心に、これから税理士に求められるファインナンシャルプランニングについてわかりやすく解説いたします。

講師

榊原 正則 氏

株式会社 新日本保険新聞 取締役
1955年生まれ。神戸大学卒。1980年株式会社 新日本保険新聞社入社。2000年1月 第一編集部長に就任し、2003年7月より現職。生保・JA・共済を対象とする保険専門紙「新日本保険新聞(生保版)」の取材・原稿執筆・編集業務を担当。また、年度版として毎年発行している「保険税務のすべて」の編集を33年間にわたり担当するなど、生命保険関連の書籍の編集・執筆に従事。

中川 浩 氏

FPL証券株式会社 取締役会長
1963年生まれ。北海学園大学卒。NECグループ企業、ソニー生命を経て、2005年に保険代理店として独立。“投資=株式投資”というこれまでの証券会社のイメージを変え、“預金以上<<<株式未満”を追求し、お客様と共に、大切な資産を守りながら育てていくこと目指し、金融商品仲介業、投資助言業を経て、2016年10月に「FPL証券」設立。

協賛:FPL証券株式会社(https://www.fpl-sec.co.jp/index.html) 金融商品取引業者 北海道財務局長(金商)第45号 加入協会:日本証券業協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会 ●FPL証券株式会社(以下「当社」といいます)は、本セミナーにおいて、当社サービス、商品について金融商品の勧誘、取引の推奨、売買の提案等をすることがあります。 ●当社が本セミナーお申込み時に取得する個人情報は、セミナーに関するご案内・ご連絡、セミナーの参加登録、及び当社からの情報提供のために利用します。

開催日時と会場

7/22(月) 東京会場

時間:13:30~16:30(受付13:00~)

会場:実務経営サービスセミナールーム

所在地:〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-32-7 大樹生命池袋ビル7F

会場に関するお問い合わせについて 会場へのアクセスなどに関しては、 セミナーを主催する株式会社実務経営サービス(電話:03-5928-1945)にお問い合わせください。 

受講料

会員区分 受講料(税別)
実務経営研究会会員 5,000円
一般 8,000円

お申し込み後、 ご来場のご案内・入場券・受講料のご請求書をメールにてお送りいたします(※受講料は事前振込となっております)。 

 

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