会計事務所の発展を考える会計人の勉強会
相続税の専門家集団チェスター職員でも判断に迷った
難解事例その解決策をお伝えします
〜税理士法人チェスター審査部監修 チェスターが社内研修で使用する
相続実務相談事例集〜
税理士法人チェスターでは、相続税専門の税理士法人として、開業以来10年間で
3,200件超(平成29年12月時点)の相続税申告のお手伝いをさせていただいており、
相続税専門スタッフとして経験を積んだ熟練のスタッフも多数在籍しております。
しかし、そのような熟練したスタッフでも判断に迷う事例は多数あります。
税理士法人チェスターには、
そのような事例を専門的に取り扱う「審査部」という部署があり、
そこには相続税申告件数年間1,000件を超える中からより難解、
または、勘違いしやすい様な事例が全て集まってきます。
熟練スタッフでも判断に迷う事案ですので、その質問の質も非常に高いものがあり、
今回講師を務めさせていただいた審査部所属の高橋も
「もし自分が社外の人間であれば、のどから手が出るほど知りたくなる事例」
だと感じるものばかりです。
そこで、今回はそのような事例の中でも、
選りすぐりの事例を皆様に公開させていただくとともに、
その事案で税理士法人チェスターが実際に採用した解決策等を徹底解説します。
今すぐ実務知識を手に入れる
本講座で学べること
1.確定給付企業年金の未支給年金の課税関係と
タックスアンサーの落とし穴
<この事例のポイント>
•実務上、参考にすることの多いタックスアンサーや質疑応答事例、FAQなどには、実は「誤解を与える表現になっているが、決して間違えていることは言っていない」という文書が多数存在している。
•この事例を通して、このような「落とし穴」に落ちてしまわないようにするためには、何をどのように(どこまで)検討していけばいいのかを解説。
•他にも、「落とし穴」のある事例をご紹介。
2.高度利用地区の壁面位置の制限による
歩道状空地の評価
<この事例のポイント>
•「歩道状空地は私道評価ができる」という最高裁判例がありましたが。
何か勘違いはありませんか?
•税務専門誌などではなかなか解説されていない、
平成29年2月28日最高裁判例の本当のポイントを解説。
•歩道状空地には、私道評価を「していいもの」と
「してはいけないもの」がある。
また、その判断基準は?
•最高裁判例の現地写真をご紹介。
3.公益法人(非収益事業)に使用貸借で
土地を貸している場合の評価
<この事例のポイント>
•使用貸借なのに、借地権が認識される理由とは?
•公益法人(非収益事業)の場合の考え方を、裁判例を基に解説。
4.無道路地評価における地区区分の判定
<この事例のポイント>
•意外と知らない、路線価図のこと。
•平成30年以降は、「地区区分」の判定が重要論点になる。
講師紹介
税理士法人チェスター審査部 高橋 貴輝
前職より課税価格20億円の大型案件など数多くの相続税申告をはじめ、資産税業務に従事。
その後、税理士法人チェスター審査部として社内外の難解な事案に関する税務論点の検討、対応方法の立案業務に従事している。
【著書】
税務署もうなずく 相続税の税務調査対応テクニック(中央経済社)
講座受講はDVDで、 20,000円(税込)で可能です。
商品名:①チェスターが社内研修で使用する相続実務相談事例集 Vol.1
収録時間:92 分
発売時期:2018年6月
価格(税込):20,000 円
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