2020年2月21日
繁忙期を迎えた税理士法人小林会計事務所(神奈川県横浜市)を訪問し、所長の小林清先生にお話を伺った(写真は確定申告シーズンに挑む小林会計事務所の小林先生(中央)とスタッフの皆さん)。
―― 今年も繁忙期に入りましたが、どのようなことをお感じになっていますか。
小林先生 令和2年の繁忙期を迎えて感じるのは、低料金路線の会計事務所の勢いが落ちていることでしょうか。お客様に低料金でサービスを提供している事務所が、ここ何年も勢いがありましたが、それが終わりつつあると感じます。そのような事務所の支援を受けて設立した会社は、5年未満に6割以上が休眠状態となっています。
事務所側としても、低料金だと採算が合わないので、低料金化路線はもう終わりつつあるのかなと思います。
税務だけでなく、中小企業が成長し、よいサービスを提供できるようにすることが、会計事務所にとっての重要なテーマです。そのために必要な費用はきちんと頂かなければならないという思いを新たにしています。
―― 今回の繁忙期で、力を入れていることはありますか。
小林先生 永遠のテーマといえますが、今年も業務の平準化に取り組んでいます。目が回るほどの忙しさのなか、スタッフが皆努力してくれており、本当に感謝しています。
―― 業務完了の目標日を教えてください。
小林先生 3月11日の完了を目指しています。
―― ありがとうございました。税理士法人小林会計事務所のご発展を祈念いたします。(取材:高井 崇)
税理士法人小林会計事務所(神奈川県横浜市)は、開業から40年以上の歴史を持つ老舗会計事務所。現在では800社以上の法人の税務会計顧問となり、横浜の中小企業の発展に貢献している。
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