設立4周年記念 これからの時代の事業承継と幹部育成について考えるワークショップ

一般社団法人成長企業研究会

ビジネスレポート

一般社団法人成長企業研究会(東京都中央区、運営:HOPグループ)は、10月24日にビジョンセンター東京京橋(東京都中央区)で、設立4周年を記念して「これからの時代の事業承継と幹部育成について考えるワークショップ」を開催した。一般社団法人AMA terrace、士業とビジネスチームを作る会「a w a k a」、デジタルアスリート株式会社、一般社団法人相続診断協会が特別協力をした。

会場には100名を超える参加者が集まり、Zoomを通じたオンライン配信も行われ、大盛況だった。

成長企業研究会は、中小企業の持続的成長を支援するための研究会で、代表理事の小川 実氏、顧問の白井一幸氏、理事の大神千恵氏によって設立された。中小企業が抱えるさまざまな問題にワンストップで対応することを目指し、「日本一のコーチング」「成長企業診断」による支援に取り組んでいる。このたび設立4周年を迎えた。

今回のワークショップは「事業承継と幹部育成」がテーマで、同研究会から新たに提供される事業承継診断ツール「事業承継ワークブック」なども紹介された。

第1部では、サイゼリヤ元社長の堀埜一成氏が、「これからの時代の事業承継と幹部育成について」と題して特別講演を行った。

堀埜氏はサイゼリヤの社長に就任して指揮を執り、後継者を育成して次世代に引き継いだ実体験を交え、これからの時代の日本について講演をした。

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第2部では、特別講演を行った堀埜氏と、成長企業研究会の小川氏がコーディネーターを務め、「事業承継と幹部育成について考えるワークショップ」が行われた。家族・親族経営が多い中小企業における事業承継のあり方について、経営者が会社の未来をどのように創りたいかだけでなく、経営者自身が今後どのように人生を歩んでいきたいか、そのために何が必要かについて、ディスカッションと活発な意見交換が行われた。

第3部では、成長企業研究会アワード2024の表彰が行われた。

イベント後は情報交流・懇親会が行われ、大いに盛り上がった。

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