TKCニューメンバーズフォーラム2024

ビジネスレポート

TKC全国会

TKC全国会(事務局:東京都新宿区)は、11月14~15日にサンポートホール高松(香川県高松市)で、「TKCニューメンバーズフォーラム2024」を開催した。

「TKCニューメンバーズフォーラム」は、TKC入会3年未満の会員や、TKC入会を検討している税理士・公認会計士を対象とした大規模フォーラムで、今回で29回目を迎える。これまでに1万6782名のニューメンバーズ会員と、3195名のTKC会員以外の税理士・公認会計士が参加し、「優れた事務所の経営事例について学べる場」として評価されている。

本年のテーマは「その挑戦が社会を動かす!ともにつくろう税理士の未来を」。坂本孝司TKC全国会会長は、「会計事務所の経営革新 ~感動を呼ぶ巡回監査~」と題した初日の講演で、「顧問先の中小企業と『顔の見える関係』を構築するには、月次巡回監査が欠かせない」と強調。月次巡回監査で毎月顔を合わせることによって、高度な信頼関係が醸成されると訴えかけた。

また、4グループに分かれて行われた分科会の発表では、「ゼロからの関与先拡大の実践事例」や「高付加価値な事務所経営への転換」などのテーマごとに、「優れた事務所の経営事例」がTKC会員から語られた。

そして2日目の「TKCからの報告」では、eインボイスの義務化が世界の潮流になっていることを受けた株式会社TKCの新たな経営戦略を、飯塚真規社長が発表した。

さらにパネルディスカッション「その挑戦が社会を動かす! ともにつくろう税理士の未来を」では、秋元学税理士(TKC神奈川会)の司会のもと、三上拓真税理士(TKC北陸会)、角谷雅子税理士(TKC近畿京滋会)、北條伊織税理士(TKC四国会)の3名が中小企業支援にかける熱い気持ちを語り合った。

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