地域密着型個人事務所から会計グループへ成長拡大した税理士法人ブレイスの道程と戦略

税理士法人ブレイス（東京都板橋区）は、昭和48年に創業した、法人・個人の税務申告はもちろん、税務相談から経営相談まで地域住民の悩みごとに幅広く対応する、地域密着型の中堅会計事務所である。 10年前に前身である加藤会計事務所が法人成りして屋号は変わったが、50年以上続く歴史ある事務所だ。従業員承継で２代目所長となった野口大樹氏（写真）は、法人設立後、３度の経営統合を経て、現在、東京都板橋区と豊島区に３拠点、税理士法人、保険サービス会社、不動産コンサルティング会社の３法人、スタッフ20名からなるブレイスグループを形成している。その組織戦略・成長戦略について、税理士法人ブレイス代表社員の野口大樹氏にお話を伺った。（撮影市川法子）