税理士は多忙な仕事である。開業税理士ともなれば、関与先の支援や職員のサポートなどで忙殺され、家庭がおろそかになる場合も少なくない。その一方で、近年では働き方を工夫し、仕事とプライベートを見事に両立させている若手税理士もいる。本稿では、ワークライフバランスを実現している若手税理士として、脇田弥輝氏(写真左)と佐野伸太郎氏(同右)にインタビューした。脇田氏は、専業主婦から税理士資格を取得し、現在は通常の税理士業務のほか、大学院非常勤講師や各種会計系の雑誌やサイトで執筆やセミナー講演などもこなしている。佐野氏は、民間企業から税理士への転向を決意して資格を取得し、税務だけでなくコンサルティングやコーチングにも取り組んでいる。いずれも東京都杉並区に個人事務所を開業し、子育てをしながら税理士業に前向きに取り組んでいるお二人に、育児と受験・仕事との両立、その考え方、取り組みについて伺った。〔撮影地 Yonchome Cafe(東京都杉並区)、撮影 市川法子〕