オール未来会計担当者体制を構築した税理士法人久保田会計事務所

税理士法人久保田会計事務所（京都市中京区）は、老舗企業の多い京都で、半世紀以上にわたり地元中小企業の経営を支えてきた会計事務所である。同事務所は、これまで専担者で構成される部門で未来会計業務を展開してきたが、近年、制度会計を担う部門と、未来会計を担う部門の統合が行われ、全社体制で未来会計業務に取り組むようになった。本稿では、組織体制変更の意図や、新体制における未来会計業務の成果について、税理士法人久保田会計事務所会長の久保田博之氏（写真右）と、所長の川岸憲夫氏（同左）にお話を伺った。なお、同事務所は11月１日に事業承継を行ったばかりなので、久保田氏と川岸氏には新体制の抱負についてもお聞きしている。（写真市川法子。本稿は株式会社日本ＢＩＧネットワークの機関誌「季刊Ｊａ‐ＢＩＧジャーナル未来会計」２０２４年秋冬号に掲載されたものです）