2025年度 経営計画発表会

税理士法人Farrow Partners

ビジネスレポート

5月13日、新横浜グレイスホテル(横浜市港北区)にて、税理士法人Farrow Partnersを中核とするFarrow Group(横浜市都筑区)が、2025年度の経営計画発表会を開催した。全スタッフおよび来賓を含め、約30名が参加した。

冒頭では、開催に先立ち、来賓を代表して、EMP税理士法人(大阪市北区)代表社員・税理士のあべき光司氏が、挨拶と祝辞を述べた。その後、グループ代表であり税理士法人の代表も務める福岡雅樹氏より、2024年度の振り返りが行われた。昨年度は事務所の拡張移転に加え、「単なる会計・税理士事務所ではなく、経営者の拠り所となる存在へ」という方針のもと、コワーキングビジネスへの参入や人材採用を戦略的に進め、新たに6名が仲間に加わった。

さらに、賃金制度の設計・導入、代表自ら立ち上げたM&A支援サービスの本格稼働など、多くの取り組みを「経営理念」と「15の行動指針」に則って推進してきた点について、各スタッフの協力と前向きな姿勢に対する感謝を述べた。

続く経営計画の発表では、ビジョンの確認からスタート。会計事務所業界の現状と展望を踏まえ、5年後・10年後を見据えた中長期戦略が共有された。福岡氏は、「社員が物心ともに豊かになるには〝変化〟が不可欠」と述べ、ダーウィンの一節を引用しながら「変化を楽しみ、着実に目標をクリアしていこう」と呼びかけた。

2025年度は、新サービスやコンサルティング業務の強化、人事評価制度の継続的な運用などに注力する方針が示された。加えて、各リーダーから営業・人材・組織・IT・商品戦略に関するアクションプランも発表された。

発表会後には来賓も交えたランチ会が行われ、経営方針や今後の施策についての意見交換が活発に行われた。和やかな雰囲気のなかで交流が深まり、グループの結束を感じさせるひとときとなった。

今回の発表会は、Farrow Group全体でビジョンと目標を共有し、自身の役割を再確認する貴重な機会となった。

bmsニュース
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