10月26日、あんしん経営をサポートする会(東京都中野区)は、秋田拠点センターALVE 4階洋室C(秋田県秋田市)にて、「マンダラチャート作成体験会~未来会計人が教える逆算の考え方~」を開催した。本イベントは、考える力と目標達成力を育てることを目的とし、小学生から高校生とその保護者を主な対象としている。
講師を務めたのは、かなえ経営株式会社代表取締役の佐野元洋氏。佐野氏は、マンダラチャートを目標達成手法・問題解決手法である思考ツールと説明した。マンダラチャートは、3×3の中心核を持った9マスのマトリックスであり、人生とビジネスを豊かにすることを目的とする。佐野氏は、チャートが左脳(計算、言語)と右脳(デザイン、ひらめき)を同時に活用できる特徴を持つと解説した。
続いて、佐野氏はマンダラ人生計画の枠組み(健康、仕事、経済、家庭、社会、人格、学習、遊び)に基づいた質問を参加者に投げかけ、「どんな職業になりたいか」や「どんな体の状態にしたいか」といった目標設定について考えさせた。夢をかなえるためのポイントとして、「わたしはできる」「やりつづける」「チャレンジする」の重要性を伝えた。佐野氏は1998年に税理士試験に合格し、会計面から多くの中小企業経営者の目標実現をサポートしてきた実績を持つ。
マンダラチャートは、要素をもれなく洗い出し、行動を具体化できるフレームワークであり、その効果の高さからトップアスリートや教育の場においても注目されている。この体験会は、参加者が将来の目標達成を逆算的に思考する力を養う、意義深い機会となった。あんしん経営をサポートする会はこのようなイベントを通じ、目標達成に向けた思考力の支援を行っている。
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