エンジョイント税理士法人(福岡市博多区)は、智原翔悟氏(写真)と磯山大樹氏が代表社員を務める会計事務所である。同事務所はITの活用に長けており、クラウド会計ソフトfreeeの導入支援実績は九州トップクラスを誇る。グループ企業には、エンジョイント社会保険労務士法人、コワーキングスペース「co-working gaz」の運営会社growseeds株式会社のほか、採用支援・BPO事業を擁する。さらに2025年夏には、神戸市に拠点を置く株式会社Metricsと資本提携し、クラウド経営分析ツールの開発と普及にも取り組んでいる。同事務所が掲げるのは「『報告』で終わる税理士から、経営者の意思決定に寄り添う存在へ」という転換だ。その鍵となるのが業務の緻密な分析と徹底した仕組みづくりであり、AIを含むITの徹底した活用である。本稿では、2026年型の先端事務所経営を体現するエンジョイント税理士法人の取り組みについて智原氏にお話を伺った。(取材:江面洋治、撮影:関征士)