月刊実務経営ニュース2022年9月号

巻頭特別企画

弥生株式会社

弥生 岡本浩一郎社長に訊く 業務の「電子化」が抱える課題と「デジタル化」の可能性

中小・零細企業の業務を圧倒的に効率化させる「デジタル化」の核心

弥生株式会社(東京都千代田区)は、会計ソフトベンダーとして、令和5年10月からスタートするインボイス制度、令和4年1月に施行され、令和6年1月に義務化される改正電子帳簿保存法に対応する取り組みを進めている。その一環として、同社の代表取締役を務める岡本浩一郎氏(写真)は、令和2年の発足当初からデジタルインボイス推進協議会(EIPA)の代表幹事を務めている。EIPAは、業務システムベンダーが垣根を越えて連携し、デジタル庁(日本におけるPeppol Authority)が主体となって進めるデジタルインボイスの標準仕様の普及・定着等に向けた取り組みに対し、民間の立場から支援と協力をする組織である。そんな岡本氏が会計業界に向けて訴えているのは、紙の証憑類があることを前提とした従来型のバックオフィス業務の「電子化」ではなく、中小企業の業務を圧倒的に効率化させる「デジタル化」を推進することの重要性である。今回の取材では岡本氏に、インボイス制度・改正電子帳簿保存法を取り巻く状況や課題、会計事務所が業務のデジタル化に取り組むことの意義について伺った。(撮影 市川法子)

INTERVIEW

サン共同

Notice

事務所運営のDX化推進で会計業界全体の浮揚を目指すサン共同税理士法人

SIPS

FEATURE

識者提言 親子三代の幸せに貢献する相続支援業務を考える

定量的な根拠をもとに最適な資産分配の「見える化」が可能になる相続コンサルティング支援クラウド「SIPS」の可能性

野原税理士事務所

INTERVIEW

ITツールを駆使して中小企業の経営支援に取り組む野原税理士事務所

IGブレーン

未来会計

厳しい時代だからこそ人を育て、MAS監査サービスの裾野を広げる

みそら税理士法人

会計人にできること!!

「みそらの出身なら」と言ってもらえる事務所に

連載

長山 宏先生の仕事ができる人の習慣を身に付けよう

第4回 人間関係改善のテクニック

杉谷範子先生の人生100年時代を見据えた「新・相続」

第23回 親族外役員・社員がチームになって、会社を継ぐ!

杉谷 範子氏

MAP経営スペシャルインタビュー

目指すは「九州No.1のシンクタンク」経営者の課題解決のパートナー税理士法人 さくら優和パートナーズ

岡野 訓(おかの・さとる)
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