Excel等の様々なデータ可視化・分析ツールを自在に使いこなすスキルを獲得することで、顧問先等のデータを経営者のニーズに応じて自在に経営会議の場で展開し、グラフや帳票を表示させる。
そうして、我々会計人がデータの分析可視化帳票を元にいろいろな角度から経営者に質問し、気づきを促す。そして、経営者が新たな気づきを得る、そのためのスキルを身につけて頂くのが本セミナー開催の大きな狙いです。単なるExcelセミナーではありません。

また、会社のデータをもとにいろいろと会計人と経営者とで話し込んでいき、新たな発見や気づきを得ていくうちに、もし、会社にこんなデータがあればこんな分析も可能になるということもわかってきます。そうなりましたら、経営者は新たなデータを整備活用できるよう業務の流れを改善していくという流れに自然になります。
そうしたことを毎月積み重ねて、徐々に経営者のデータに対する意識を磨き上げ、会社のデータを整備して、経営者にとって本当に必要となるデータを見ながら経営を行うことができるような組織及び業務の流れになります。

そうしたいわばデータドリブン、データに基づく経営を行うための実践的な支援ができることをこのセミナーは目指しています。
そうした狙いを達成するために、Excelを初め、いろいろなツールを紹介します。ただ、1日いろいろなツールにふれてもマスターしきることはまず不可能です。そのため、全体セミナーだけではなく、参加者と1対1の個別のセッションを3時間設けます。また、継続的な情報提供や追加の3時間程度のセミナーも開催していく予定です。

皆様方の中で、こうした趣旨に賛同される会計人の方がおられましたら、ぜひセミナーにご参加頂き、決算書や申告書作成後から始まるデータ分析可視化の支援を共に学んで頂ければと願っています。