2026年3月号

令和8年TKC全国会政策発表会 TKC創業60周年記念講演

TKC全国会

ビジネスレポート

1月16日、グランドプリンスホテル新高輪(東京都港区)にて「令和8年TKC全国会政策発表会・TKC創業60周年記念講演」が挙行された。主催はTKC全国会(東京都新宿区)。会場には全国から約600人が参加した。

本会は、TKC全国会総務委員会委員長の西村剛氏による司会で幕を開けた。はじめに行われた「会長講演」では、TKC全国会会長の坂本孝司氏が登壇した。坂本氏は「会計事務所の経営革新」を主題に掲げ、「税理士の4大業務を完遂し、中小企業を元気にしよう! ─月次決算体制の構築がすべての基本─」をテーマに講演した。坂本氏は、税理士が果たすべき社会的使命を再確認し、毎月の巡回監査を通じた正確な月次決算体制の構築こそが、中小企業の伴走者としての信頼を支える基盤であると力説した。

続く「TKC創業60周年記念講演」では、まず株式会社TKC代表取締役社長の飯塚真規氏が記念の挨拶に立ち、創業から60年にわたる歩みと、これまでの支援に対する深い謝意を述べた。

その後、招聘された臨済宗円覚寺派管長の横田南嶺氏が「禅の教えに学ぶ」と題した記念講演を行い、混迷する時代における心の在り方や自己研鑽の重要性について、禅の視点から深い示唆を与えた。

最後に、会場を移動して「新春賀詞交歓会・TKC創業60周年記念パーティー」が華やかに催され、参加者たちは新年の門出と節目の年を祝うとともに、活発な情報交換を行った。

本イベントは、創業60周年の節目に際し、職業会計人の原点と未来を展望する重要な機会となった。株式会社TKCは、会計事務所や地方公共団体への情報処理サービスの提供を主軸とし、一貫して巡回監査の支援やシステムの高度化を追求している。今後も同社は、税理士業界のデジタル変革と中小企業の存続発展を強力に支援していく方針だ。
(取材:鈴木将也)

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