名南コンサルティングネットワーク(愛知県名古屋市)は、税理士、弁護士、社会保険労務士、司法書士、不動産鑑定士などを擁し、スタッフ数約620名、顧客数6000社を超える士業系コンサルティンググループである。税理士として創業した故・佐藤澄男氏の個人事務所から発展し、日本屈指の巨大グループに成長した。現在、創業56年目を迎える。その卓越した成長ノウハウをもとに開発され、会計事務所向けに提供されているのが、課題解決プラットフォーム「MyKomon」である。「MyKomon」は会計事務所専用クラウド型グループウェア、クラウド給与計算ソフト、相続財産シミュレーション、税務・会計・労務・法務の事例を検索できる情報プラットフォーム、職員教育用eラーニングなど、多種多様なサービスで構成されている。平成12年の提供開始から20年以上にわたり継続して機能強化が続けられており、導入している会計事務所は2431件、アクティブなユーザーIDは会計事務所とその顧問先を合わせて、約6万5000ID(2022年2月末現在)に達する。本稿では、グループ内で「MyKomon」の開発と運営を担う株式会社名南経営ソリューションズの代表取締役社長である大河内裕太佳氏(写真中央)、取締役の若山茂樹氏(同左)、同じく取締役の浅井克容氏(同右)に、「MyKomon」の概要や活用法、コロナ禍におけるサービス拡充について伺った。(写真撮影 市川法子)