2022年11月号

第二十回公開シンポジウム

医療経済フォーラム・ジャパン

ビジネスレポート

10月6日に、医療経済フォーラム・ジャパン〔事務局:株式会社川原経営総合センター(東京都品川区)〕の第二十回公開シンポジウムが開催された。リアル会場とオンラインのハイブリッド形式で開催され、リアル会場はホテルイースト21東京(東京都江東区)。

メインテーマは「医薬分業の課題」。わが国は医薬分業を進めており、分業率は75%に達している。しかし、最近では分業率の上昇は鈍化しており、上限が見えてきたとも考えられている。今回のシンポジウムでは、これまでの医薬分業政策を振り返り、医薬分業制度の現状の課題や将来展望について斯界の有識者と共に討論した。

当日は、司会進行をメディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)理事長、医療経済フォーラム・ジャパン専務理事兼事務局長の川原丈貴氏(写真上)が務
めた。冒頭では、学習院大学経済学部教授、医療経済フォーラム・ジャパン会員の遠藤久夫氏が、「医薬分業はどうなっている?」というテーマで基調講演を行った。

次に、「医薬分業の課題」をテーマとする講演と、公開討論会が行われた。登壇者は、津田塾大学総合政策学部教授の伊藤由希子氏、厚生労働省保険局医療介護連携政策課長の水谷忠由氏、公益社団法人日本医師会常任理事の宮川政昭氏、一般社団法人保険薬局経営者連合会会長の山村真一氏、公益社団法人日本薬剤師会会長の山本信夫氏、そして基調講演を行った遠藤氏。座長は難病治療開発機構理事、医療経済フォーラム・ジャパン会員の麦谷眞里氏が務めた。

医療経済フォーラム・ジャパンは、医療経済学の深耕、医療経済学の若手研究者の育成、調査研究および政策提言を目的としており、MMPGと川原経営総合センターの支援のも
と、2001年4月に創設された。各界の有識者で構成される正会員を中心に、定期的に研修会を開催している。通常は会員に限定された形で運営しているが、例年10月に公開シンポジウムを開催している。

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