2026年4月号

2026年確定申告に関する記者会見

フリー株式会社

ビジネスレポート

2月3日、フリー株式会社(東京都品川区、以下「freee」)は、2025年度版(令和7年度)確定申告に関する記者会見を本社とオンラインで開催し、メインコンセプト「ひとりじゃない、確定申告」および新機能・サービスを発表した。同社執行役員で個人事業本部長兼スモールビジネスプロダクト本部長の福島広大氏と個人創業プロダクト事業部 プロダクトマネージャーの松永春緋氏が登壇した。

福島氏は、所得税の確定申告者が2300万人を超え、増加を続ける市場背景を説明したうえで、独自調査の結果を紹介。7割以上が確定申告に「孤独・不安」を感じ、半数以上が確定申告の入力が「合っているのか分からない」という実態から、AIだけでは解消しきれない心理的不安に対して「『人』と『AI』があなたの仲間に『ひとりじゃない、確定申告』」というコンセプトを掲げた。

続いて松永氏が登壇し、確定申告の「日々の入力」と「申告書作成」の負荷を軽減する3つのAI新機能をデモンストレーションした。レシート撮影で金額・日付・勘定科目・税率等を自動入力する「AIレシート要約&OCR」、控除書類や源泉徴収票を自動解析し、適切な項目へ反映する「確定申告AI-OCR」、操作画面に沿って専門用語を噛み砕いて解説する「寄り添い型AIチャット」の3機能で、入力の手間だけでなく心理的な負荷の軽減を図る。

その後、再び福島氏が登壇し、「人」のサポートとして、月あたり4150円で経験豊富なオペレーターが入力を代行する「入力おまかせプラン」の提供開始を発表。電話サポートや最大50万円の「税務調査サポート補償」も付帯する。このほか毎週水曜開催の「オールfreeeデイ」や、1年間の事業を可視化する新機能「ふりかえり2025」も紹介した。

最後に質疑応答およびフォトセッションが行われ、会見は終了した。
(写真提供:freee、取材:城越謙太朗)

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