今日の会計業界ニュース
2026年10月22日 13時40分更新(平日毎日更新)
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月刊実務経営ニュース最新号の注目記事(2026年10月号)
Feature
とくだ税理士法人×エヌエヌ生命
保険を活用して企業サポートに新たな発想を!
LayerX、「バクラク勤怠」のスマートフォンアプリを10月21日から順次提供 打刻から打刻漏れの修正、残業・有休の確認、承認までスマホで完結
LayerXは10月21日、勤怠管理サービス「バクラク勤怠」のスマートフォンアプリ(iOS/Android)の提供を同日から順次始めると発表した。従業員は毎日の打刻から打刻漏れの修正、残業・有休の確認までをスマートフォンだけで行え、承認者もスマートフォンから申請を承認できる。
国の施策:e-Taxのオンライン利用率の目標値の改定(2026年度末)
国税庁、2025年度のe-Tax利用状況を公表し、一部の手続の2026年度末の目標値を上方修正 相続税申告の利用率は70.2%と前年度から19.9ポイント上昇
国税庁は10月20日、e-Taxのお知らせに「令和7年度におけるオンライン(e-Tax)手続の利用状況等について」を掲載し、2025年度の主要な手続のオンライン利用率を公表した。同庁は、これまでの実績を踏まえ、一部の手続について2026年度末までの目標値を上方修正し、オンライン利用率のさらなる向上を目指すとしている。
freee、「freee請求書」で与信・回収・仕訳まで自動完結する新機能「おまかせ回収」を2027年1月に提供予定 GMOペイメントサービスの「GMO掛け払い」と連携
freeeは10月20日、GMOペイメントサービス(GMO-PS)と連携し、「freee請求書」で与信・回収・仕訳まで自動完結する新機能「おまかせ回収」を2027年1月から提供する予定だと発表した。請求書の作成・発行から与信審査・代金回収、入金消込・会計処理までを、一連の業務として行えるようにする。
国の施策:e-Taxでの個人事業者の開業関係の届出等の一括・選択提出(2027年1月から)
国税庁、個人事業者の開業の届出や青色申告承認申請など5つの手続をe-Taxでまとめて提出できる新機能を2027年1月に提供予定 開業時の届出等の作成・提出の負担を軽くするため
国税庁は10月20日、e-Taxのお知らせ「令和9年1月からe-Taxが一層便利になります。」を掲載し、2027年1月から提供する予定の、個人事業者等の開業関係手続に関する新機能を示した。お知らせによると、2023年度税制改正で、個人事業者の開業に関する各種届出等を一括して提出できる「統合様式」が創設された。
CPAエクセレントパートナーズ、11月16日に社名を「FINAC」に変更 「CPAラーニング」などのサービス名も11月10日から順次変更予定、会計ファイナンスに携わる人の生涯にわたる成長に伴走
公認会計士講座などを運営するCPAエクセレントパートナーズ株式会社は10月15日、2026年11月16日に社名を「FINAC株式会社」(読みはフィナック)に変更すると発表した。子会社のCPAキャリアサポート株式会社も同じ日に「FINACキャリア株式会社」に社名を変える。
月刊実務経営ニュース最新号からのピックアップ(2026年10月号)
巻頭特別企画2026年10月号
The Opening Story
電子申告ファイルだけで勘定科目内訳明細書まで読み込んだ金融機関目線の決算診断を可能にする「財務のみかた™」
「達人シリーズ」のNTTデータから、会計事務所業務を研究しつくした財務コンサル支援サービスが登場。顧問先の電子申告ファイルを登録するだけで、財務の可視化から課題の抽出、改善策の提示までを出力する「財務のみかた」を、リリースに携わった3氏に聞いた。
会計事務所の動き
税理士法人石井会計、上中野支店(コンサルティングプラザ)を10月2日に開設
税理士法人石井会計(岡山市北区)は10月19日、自社サイトのお知らせで、上中野支店(コンサルティングプラザ)を10月2日に開設したと発表した。同法人は、株式会社石井経営・株式会社岡山M&Aセンター・石井公認会計士事務所とともに石井経営グループを構成する。
ROLEUP、山口支店を10月22日に下関市に開設へ
M&Aアドバイザリーなどを手がける株式会社ROLEUPは10月15日、山口県下関市に山口支店を10月22日に開設すると発表した。山口県と周辺の中堅・中小企業の事業承継と企業価値向上を支援する拠点とする。
日本経営、119番通報の受付を支援するAI「Quick AI」のQuickと資本業務提携
日本経営グループの株式会社日本経営は10月13日、119番通報の音声を解析して指令員の聴取や判断を支援するAI「Quick AI」を開発する株式会社Quick(東京都中央区)と資本業務提携を結んだと発表した。地域医療分析の知見をAIの開発・実証や導入の進め方に生かし、救急医療の効率化と現場の負担軽減をめざす。
ROLEUP、事業再生部門「BRS」を新設 M&Aアドバイザリーと一体で再生から成長までを担う
株式会社ROLEUPは10月6日、事業再生部門「BRS」を設け、企業の再生支援をM&Aの助言業務と一体で手がける体制を整えたと発表した。事業再生計画の策定・実行支援、金融機関対応、スポンサー選定、事業再建後の成長戦略の立案などを担う。
FLAGSグループ、東京駅八重洲口エリアに東京支店を10月1日に開設 名古屋の本社・名古屋駅前支店と合わせ3拠点に
税理士法人FLAGSのFLAGSグループ(名古屋市)は10月5日、東京駅八重洲口エリアに東京支店を10月1日に開設し、13日から本格稼働すると発表した。関東の顧客や創業予定者との接点づくりと、名古屋への通勤を前提としない関東在住の人材の採用に取り組むとしている。
税理士法人チェスター、ビルの建て替えに伴い渋谷事務所を渋谷区桜丘町へ移転 9月28日から新事務所で業務
相続税専門の税理士法人チェスターは10月5日、入居していたビルの建て替えに伴い渋谷事務所を東京都渋谷区桜丘町へ移転し、9月28日から新事務所で業務を始めたと発表した。同法人は、JR線を使う来訪者にとって駅からのアクセスが大きく良くなるとしている。
みらいコンサルティンググループ、あいわ税理士法人と人的交流を含む業務連携を10月1日に開始
みらいコンサルティンググループと税理士法人みらいコンサルティングは10月2日、戦略的パートナー・アライアンスグループの一員で、メンバーの約80%が公認会計士・税理士資格を有するあいわ税理士法人(東京都港区)と人的交流を含む業務連携を10月1日に始めたと発表した。一体となってサービスの向上に努めるとしている。
AGSコンサルティングと米HLS、タイ・バンコクに「ASTHOM」ブランド初の海外拠点 現地の会計事務所の株式を取得し10月1日に営業開始
AGSコンサルティングと米国の会計事務所HLSは10月1日、共同出資でタイ・バンコクに拠点を発足したと発表した。現地の会計事務所CaN International Advisory (Thailand)の株式を取得して事業と顧客基盤を譲り受けた。現地法人は10月中旬に「ASTHOM Thailand」へ社名を変える予定としていた。
アネーラ税理士法人、税理士法人仁科忠二郎事務所と10月1日付で経営統合し蒲田事務所を設立
アネーラ税理士法人は、税理士法人仁科忠二郎事務所と10月1日付で経営統合し、東京都大田区蒲田本町に蒲田事務所を設立したと同日付の挨拶状で知らせた。統合の目的を「一層のサービスの充実を図るべく」としている。蒲田事務所は仁科忠二郎氏が代表、小池桂治氏が所長を務める。
ベンチャーサポートグループにS-LINKパートナーズが参画、「VSGコーポレート税理士法人」に改称
ベンチャーサポートグループ(VSG)は10月1日、税理士法人S-LINKパートナーズ(東京都千代田区)が同日付でグループに参画し、法人名を「VSGコーポレート税理士法人」に改めると発表した。VSGは「財務・DX・国際会計の専門性を加え、成長企業・中堅企業への支援体制を強化」するとしている。
日本クレアス税理士法人グループ、社会保険労務士法人の横浜本部をJR横浜タワーに開設し10月1日に営業開始
日本クレアス税理士法人グループは10月1日、グループの日本クレアス社会保険労務士法人の横浜本部を開設し、同日から営業を始めたと発表した。所在地は横浜市西区南幸1丁目のJR横浜タワー12階(STATION SWITCH横浜)。
会計事務所向けサービスの動き
kubellストレージ、「セキュアSAMBA」の外部共有リンクに送信メールのメッセージ入力と管理者による設定の必須化の機能を追加
kubellストレージは10月15日、「セキュアSAMBA」の外部共有リンクに、送信メールのメッセージ入力と、パスワードなど4項目を管理者が必須にできる機能をリリースしたと発表した。対象は「ビジネスプラン」「エンタープライズプラン」と「Chatworkユーザー特別プラン」で、設定は「オーナー権限のユーザー」が行う。
株式会社kubellストレージ・2026年10月15日ブリッジワン、名古屋のオールシステムの全株式を取得し完全グループ化
建設・物流業界に特化したコンサルティングを手がけるブリッジワン(東京都渋谷区)は10月15日、オールシステム(名古屋市)の全株式を取得し、完全グループ化したと発表した。同社は「建設・物流領域における経営支援体制および地方展開を強化」するとしている。
株式会社ブリッジワン・2026年10月15日freee、業務イベントを起点に後段の業務を自動化する「オートメーション機能」を開始
freeeは10月15日、統合型プラットフォーム上のデータを活用した「オートメーション機能」を提供開始すると発表した。業務イベントを起点とした自動化で「依頼・進捗確認・催促」などの手作業と心理的負担を削減するとしており、まず「freee従業員ポータル」の対応依頼発行から対応する。
freee株式会社・2026年10月15日TKC、「FXクラウドシリーズ」と勤怠管理の「KING OF TIME」のAPI連携を開始
TKCは10月14日、クラウド会計ソフト「FXクラウドシリーズ」と、ヒューマンテクノロジーズの勤怠管理・人事給与システム「KING OF TIME」のAPI連携を始めた。集計した勤怠データをFXクラウドシリーズに送れるようになり、社員ごとの勤怠データの手入力が要らなくなるとしている。
株式会社TKC・2026年10月14日LayerX、TOMAコンサルタンツグループが「バクラク」を導入し月26.2時間を削減と発表
LayerXは10月14日、TOMAコンサルタンツグループが「バクラク申請」「バクラク経費精算」「バクラク請求書受取」を導入し、経理・承認作業と申請部門を合わせて月26.2時間を削減したと発表した。両社は顧問先企業へのバクラクの導入・活用を進めるパートナーアライアンスを強める。
株式会社LayerX・2026年10月14日SOMPOひまわり生命、新契約の申込で「オンライン診査」を開始
SOMPOひまわり生命保険は10月13日、心電図や血液検査を行わない一般診査を対象に、電子聴診器などで申込者と本社の医師をつなぐオンライン診査を始めた。診査医の確保や日程調整の課題を解消し、迅速な保障の提供をめざすとしている。
SOMPOひまわり生命保険株式会社・2026年10月13日TKC・森永乳業・WAP、Peppolのデジタルインボイスを実取引でやり取り 異なる請求書サービスの間で受領・保存・経理処理までつなぐ
TKCは10月9日、TKCから森永乳業への実取引の請求書を、Peppol形式のデジタルインボイスでやり取りしたと発表した。TKCが「インボイス・マネジャー2026」で発行し、森永乳業がワークスアプリケーションズ(WAP)の「HUEデジタルインボイス」で受領・保存して経理処理に活用する。
株式会社TKC・2026年10月9日FCE、中国銀行とビジネスマッチング契約 瀬戸内経済圏の地域企業にAI研修とAIプラットフォームを提供
FCEは10月5日、ちゅうぎんフィナンシャルグループの中国銀行とビジネスマッチング契約を結んだと発表した。瀬戸内経済圏を中心とした地域企業のAI活用を支えるため、「AI組織活用研修・コンサルティング」とAIプラットフォーム「AI OMNI AGENT」の提供を始める。
株式会社FCE・2026年10月5日ソフトウェア協会の研究会、個人所得申告の仕組みをデジタル前提で作り直すよう提言
ソフトウェア協会(SAJ)の「社会的システム・デジタル化研究会」(TKCを含むソフトウェアベンダー等8社が参加)は10月5日、個人所得申告の仕組みをデジタル前提で設計し直すよう求める提言を発表した。年末調整を確定申告の「簡易版」として再定義し、給与支払報告を年1回から月1回のデジタル報告にすることなどを提案している。
株式会社TKC・2026年10月5日弥生、「弥生会計 Next」で会計データから経営状況を分析する「経営分析AI」を提供開始
弥生は10月2日、法人向けクラウド会計ソフト「弥生会計 Next」で、経営支援の機能を強めた「経営分析AI」の提供を10月1日に始めたと発表した。これまでの「資金分析β版」を発展させたもので、新機能の「経営診断」は、経営状況を表す指標の動きを自動で分析し、その意味や背景、確かめておきたい点を示す。
弥生株式会社・2026年10月2日ベター・プレイス、西日本シティ銀行と業務提携 「はぐくみ企業年金」で福岡県の中小企業の人材定着を支援
ベター・プレイスは9月29日、従業員の老後不安を解消し、長く安心して働ける環境づくりを目指して、西日本シティ銀行と業務提携したと発表した。同行が人材定着に悩む法人顧客に、ベター・プレイスが普及を進める確定給付企業年金「はぐくみ企業年金」を案内し、福岡県を中心とする営業エリアの企業への導入を図る。
株式会社ベター・プレイス・2026年9月29日Xの会計業界トレンド
PHPの脆弱性を巡る事務所サイトとメール
PHPの公式サイトは2026年10月21日、重大な脆弱性二つを修正する更新を直ちに行うよう呼びかけた。会計事務所のウェブサイトやメールが止まったという投稿が相次ぎ、レンタルサーバーの対応状況を尋ねる書き込みも目につく。様子を確認するため出社を早めたという声も見られる。
取引相場のない株式の評価見直しと事業承継税制
取引相場のない株式の評価の見直しと、事業承継税制の特例の期限を分けて考えようとする投稿が相次いでいる。中小企業庁は特例承継計画の提出期限を令和9年9月30日までとしている。政府税制調査会は2026年10月9日、事業承継税制を専門家会合の議題にした。
XのAIトレンド
「Claude Duet」の研究プレビュー公開
Anthropicは「Claude Duet」の研究プレビューを公開した。日本語圏では順番待ちへの登録が目につき、米国のProとMaxに限られることへの物足りなさが相次いでいる。仕事のアプリを先に見て知らせてほしいという期待が広がる一方、既存の常駐型アプリと役割を比べる声も目立つ。
PHPの重大な欠陥と、AIによる発見への不安
PHPの公式サイトは10月21日、重大な脆弱性二つを修正する更新を直ちに行うよう呼びかけた。日本語圏ではPHPの更新を急ぐ声が相次いでいる。AIによる脆弱性の発見の速さに修正が追いつかなくなるのではという不安も目につく。
実務経営研究会の新着セミナー
月刊実務経営ニュース最新号から(2026年10月号)
酒税率を10月1日に改正、ビール系飲料は350ml当たり54.25円に一本化 酒類の販売業者は在庫の確認を、税率が上がった酒類の在庫が全ての貯蔵場所の合計で2,000リットル以上なら手持品課税の申告は原則11月2日まで
財務省によると、ビール系飲料の酒税率は10月1日に1キロリットル当たり15万5,000円(350ml換算54.25円)に一本化され、チューハイ等のその他の発泡性酒類は10万円(同35円)に引き上げられた。同省は、類似する酒類間の税率格差が商品開発や販売数量に影響を与えている状況を改め、酒類間の税負担の公平性を回復する等の観点から、税収中立の下で2020年10月から段階的に実施してきたとしている。
国の施策:租税回避スキームと非居住者の役員報酬の課税への対応
財務省・国税庁、租税回避スキームを販売した例に税理士法人などを挙げ、探知や調査の課題を政府税調の専門家会合に示す 非居住者の給与・役員報酬の20%の源泉徴収も対応を検討
財務省と国税庁は10月20日、政府税制調査会の「経済社会のデジタル化への対応と納税環境整備に関する専門家会合」(第5回)に、租税回避等への対応についての説明資料を示した。資料は、租税回避スキームには特定のプロモーターが標準化して多数の納税者に販売・提供しているものがあるとし、把握した例に、グループ法人税制等を用いて経済実態を伴わない多額の税務上の損失を作出するスキームを数十法人に販売した税理士法人などを挙げた。
国の施策:事業承継税制(特例措置)の効果の検証と期限後のあり方
事業承継税制の特例措置の効果を政府税調の専門家会合が検証、財務省は成長への寄与は「必ずしも明らかではない」と示す 日税連は事業継続に不可欠な資産を守る制度へ、猶予対象を事業用資産に対応する部分に絞り一定期間の事業継続等を条件に免除する見直しを建議
政府税調の「税制のEBPMに関する専門家会合」は10月9日の第8回で事業承継税制を取り上げ、財務省・中小企業庁・日本商工会議所・日本税理士会連合会が説明した。法人版の特例措置は、特例承継計画(提出期限2027年9月末)の都道府県知事の確認を受け、代表者である等の要件を満たす後継者が同年12月末までに相続・贈与で中小企業の非上場株式を取得し、申告期限の2カ月前までに都道府県へ認定を申請して認定を受け、税務署に申告すると、その株式の相続税・贈与税を事業継続等の要件を満たす間は全額猶予する時限措置で、2026年度与党税制改正大綱は期限後のあり方を2027年度改正で結論を得るとした。
国の施策:飲食料品の消費税率を2年間1%とする法律案
政府、飲食料品の消費税率を2027年4月から2年間1%に下げる法律案を閣議決定し国会に提出 物価の上昇を踏まえた負担の軽減へ、9月の大綱を法律案に
政府は10月9日、「租税及び社会保険料による負担の軽減のための飲食料品に係る消費税率の臨時的な引下げ及び就業者負担軽減支援金の支給に関する法律案」を閣議決定し、第222回国会に提出した。9月15日に閣議決定した大綱を法律案にしたもので、軽減税率の対象の飲食料品の譲渡などの消費税(国税)の税率を2027年4月1日から2029年3月31日まで0.78%(地方消費税と合わせて1%)とする。
税制を巡る動き
[これから決まる]登録免許税法施行令の改正案(労働者協同組合を事業協同組合等の範囲に)経済産業省
施行・適用:10月30日(施行日の案)
[これから決まる]貸付用不動産の評価通達案国税庁
施行・適用:2027年1月1日(2027年1月1日以後の相続・遺贈・贈与から適用する案)
[これから決まる]飲食料品の消費税率を2年間1%とする法律案(大綱は9月15日に閣議決定)政府
施行・適用:2027年4月1日(法律案の施行日(一部の規定を除く)。国会で成立する前)
[決まった]宿泊税の新設・変更(白浜町・大分県・鹿児島市・指宿市・長崎市)総務省
施行・適用:2027年4月1日(鹿児島市・指宿市・長崎市の条例施行の予定日(白浜町は2027年3月1日、大分県は同年1月以降の予定))
[これから決まる]取引相場のない株式の評価見直し国税庁
[これから決まる]政府税調 専門家会合 第4回(所得税等・人的控除の控除方式)内閣府 税制調査会
[これから決まる]事業承継税制(法人版の特例措置)の効果の検証と適用期限到来後のあり方(政府税調 EBPM 専門家会合 第8回)内閣府 税制調査会
[決まった]e-Taxマイページの「贈与税関係情報」の新機能3つ(更正・決定の通知情報/相続時精算課税適用状況/書面申告提出状況)の情報の反映の見合わせ国税庁
[これから決まる]租税回避スキームへの対応と非居住者の給与・役員報酬の課税(政府税調 デジタル化・納税環境整備の専門家会合)財務省・国税庁(政府税制調査会)
[決まった]e-Taxのオンライン利用率の目標値の改定(2026年度末)と2025年度の利用状況国税庁・財務省
内閣官房、法人格の悪用防止へ上場企業等を除く全内国法人に実質的支配者の届出を求める制度案 日商・東商は事務負担の軽減を要望
内閣官房は9月24日、「法人等の実質的支配者(BO)に係る情報の把握等に関する有識者会議」の初会合を開き、上場企業等を除く全内国法人に実質的支配者の届出を求める制度案を示した。一部の外国法人(国内で継続的に取引する、国内に事務所を置く、国内の不動産を所有する法人)も対象とすることを検討している。
新事業進出・ものづくり商業サービス補助金、第1回公募の申請受付を開始 締切は10月30日18時・採択発表は2027年1月頃の予定
中小企業庁は9月30日、新事業進出・ものづくり商業サービス補助金の第1回公募の申請受付を同日18時に始めたと発表した。締切は10月30日18時で、採択発表は2027年1月頃の予定。
国の施策:令和8年熊本地震に伴う産業雇用安定助成金の特例(在籍型出向)
厚労省、令和8年熊本地震で事業を縮小した熊本県の事業主の在籍型出向に産業雇用安定助成金の特例 労働者の雇用を維持するため、出向元と全国の出向先に出向中の賃金を中小企業は5分の4の率で助成
厚生労働省は10月15日、令和8年熊本地震に伴う経済上の理由で事業活動の一時的な縮小を余儀なくされた熊本県内の事業主が、在籍型出向で労働者の雇用を維持する場合に、産業雇用安定助成金の特例(令和八年熊本地震災害特例人材確保支援コース)を実施すると発表した。同日の労働政策審議会職業安定分科会で審議して答申を得ており、厚労省は速やかに関係省令を公布して施行するとしている。
国の施策:労働時間法制の具体的課題(勤務間インターバル・つながらない権利・労働時間の把握)
厚労省、休息時間を確保する勤務間インターバル制度の導入促進へ「法的位置付け」を含む措置を論点に 時間外の連絡ルールや労働時間の把握とあわせて労政審の分科会に示す
厚生労働省は10月14日の労働政策審議会労働条件分科会に、勤務間インターバル制度、「つながらない権利」の在り方、労働時間の把握という労働時間法制の3つの論点を示した。勤務間インターバルは終業から次の始業までに一定時間以上の休息時間を確保する仕組みで、労働時間等設定改善法で事業主の努力義務とされ、厚労省はより実効性ある導入促進のために「法的位置付け」を含めどのような措置を講ずべきかを問うた。
中小企業施策を巡る動き
[これから決まる]労働時間法制の具体的課題(勤務間インターバル制度の法的位置付け・つながらない権利・労働時間の把握)厚生労働省
次:第213回労働政策審議会労働条件分科会(議題「労働基準関係法制について」) 10月23日
[これから決まる]改正労災保険法の施行に伴う政令・省令(請求の時効を5年にする疾病・特別加入団体の要件ほか)厚生労働省
施行・適用:2027年4月1日(政令案の施行期日(暫定任意適用事業の規定の整理は2031年4月1日))
[これから決まる]小規模の農林水産事業の労災保険の暫定任意適用事業の廃止厚生労働省
施行・適用:2031年4月1日(施行期日の政令案(令和13年4月1日))
[これから決まる]実質的支配者の届出制度案内閣官房
[これから決まる]育児・介護休業法の5年後見直し(仕事と育児の両立支援に関する検討項目(案))厚生労働省
[これから決まる]企業取引研究会の開催(価格転嫁・取引適正化の定着)公正取引委員会・中小企業庁
[決まった]令和8年熊本地震に伴う産業雇用安定助成金の特例(令和八年熊本地震災害特例人材確保支援コース・在籍型出向)厚生労働省
経営環境のいま
日本銀行・総務省・厚生労働省の公表値(2026年10月22日時点)
先端AIのいま
OpenAI
Anthropic
xAI
NTT(国産)
PFN(国産)
各社の公式の発表・リリースノート(2026年10月21日時点)
曽根康正氏の事務所経営の宝箱 会計事務所の成長
The Billions Club顧問(SMCグループ創業者)曽根康正氏の大人気連載。会計事務所経営の要諦を理論と実践の両面から徹底解説。

会計事務所のサービス別生産性分析
2026年10月号会計事務所のカスタマージャーニー
2026年9月号売上を必ず増やす2つの戦略
2026年8月号成長のためには合理的が非合理的、非合理的が合理的
2026年7月号会計事務所のサービス内容と料金
2026年6月号なぜ、会計事務所なのか?
2026年5月号テーマで読む実務経営ニュース
事務所経営・成長戦略
エヌエヌ生命×会計事務所が描く「法人保険」の未来
1986年に母国オランダから日本のマーケットへ参入して以来、法人向け生命保険の分野で確固たる地位を築いているエヌエヌ生命保険株式会社(旧アイエヌジー生命)。自らを「中小企業サポーター」と位置づけ、約40年にわたって経営者を支え続ける同社は、開業当初から一貫して会計業界との連携を重んじてきた。その根底には、経営者に最も近い税理士・会計士こそ、企業の「万が一」を救う保険商品の提案者にふさわしいという揺るぎない信念がある。 本記事では、エヌエ…
経営者の「今知りたい」に応える! 専門家として責任ある支援を目指す
愛和税理士法人(岡山市北区)の成本達哉先生(写真)は、医療機関や中堅・中小企業を広く支援しながら、都市部のサービスが地元岡山でも当たり前のインフラとなるようスタートアップ支援やfreee会計を中心としたバックオフィスの業務効率化支援にも力を入れています。
20代中心の若手精鋭を集めた新支店 ベンチャーサポート税理士法人渋谷グロースオフィスの眼目
ベンチャーサポート税理士法人(東京都渋谷区)は、全国に20拠点を展開する1200名規模の総合士業グループ、ベンチャーサポートグループの中核をなす会計事務所である。今年8月に創業20周年を迎える同社は、本社を置く渋谷区に、新たなコンセプトに基づく「渋谷グロースオフィス」を開設。「20代の若手コンサルタントで構成されるクラウド会計専門オフィス」を謳い、営業力の高い精鋭を集めて、クラウド会計やAIを活用した専門性の高いコンサルティングサービス…
AI・DX活用
DX推進とオフィスリノベーションで未来を拓く税理士法人合同経営会計事務所
税理士法人合同経営会計事務所(福井県福井市)は、1957年創業の老舗会計事務所グループである。税理士法人を中核に、司法書士法人、社会保険労務士法人、行政書士法人など各士業法人を擁し、総勢245名超のスタッフがワンストップで経営支援を行う北陸有数の総合事務所だ。2024年7月に代表社員社長に就任した竹澤祥一氏のもと、同グループはDX推進を軸に本社ビルの大規模リノベーションに着手した。3階執務室のマルチモニター環境整備とフリーアドレス化、1…
「決算診断」と「DX化推進」で拡大を目指す税理士法人青葉会計の成長戦略
長野県内に3拠点を擁する税理士法人青葉会計(長野県長野市)のスタッフは総勢16名である。設立6年目ながらも、40代の代表税理士を中心に若さあふれるフットワークで地域経済の活性化に貢献し、当初から「決算診断」サービスを導入するとともに、経営計画策定支援などにも力を入れ、地元中小企業の経営支援に取り組んでいる。規模的に経営のかじ取りの難しい時期だが、株式会社ミロク情報サービスの協力を受け、DX化の推進や人材教育などに注力し、規模の拡大と組織…
会計事務所の人手不足問題を解決するプログラミング不要のRPAツール「ロボパットDX」の全貌
株式会社FCEプロセス&テクノロジー(東京都新宿区)のRPAツール「Robo-Pat DX」は、〝プログラムの知識がなくてもロボットを作成できる〟をコンセプトに開発され、既に1100社以上の導入実績を誇る。同製品は、ユーザーのレビューなどをもとに選出される「ITreview Best Software in Japan 2023」で1位を獲得するなど、利用者の評価が高いのが特徴だ。さらに、シュメール税理士法人(茨城県水戸市、つくば市)監…
M&A・承継・相続
会計事務所とともに日本の中小企業を元気にする日本M&Aセンターの「コンシェルジュ」
株式会社日本M&Aセンター(東京都千代田区)は、M&A仲介の最大手であり、全国の会計事務所のネッ トワークを起源とする企業である。同社には会計事務所のM&A業務を支援するさまざまな役職があるが、 そのひとつが「コンシェルジュ」だ。コンシェルジュは8年ほど前に誕生し、全国で活動している。現在 では活動にも厚みが増し、地域の特性に合わせた会計事務所支援や、M&Aの潜在ニーズの発掘と会計事務 所との連携など、多様なサービスを提供する存在となっ…
会計事務所と連携して中小企業の相続対策・不動産活用に取り組むプロサーチ株式会社
プロサーチ株式会社(東京都千代田区)は、不動産・遺産相続を専門とするコンサルティング会社である。不動産が関わる相続対策において、相続・被相続人双方の想いを重視した提案を強みとし、グループ会社のLandIssues株式会社を通じて遊休地などを引き取り、その有効活用を図る体制も構築している。相続対策や不動産活用は、中小企業経営者を顧客に持つ会計事務所にとって避けては通れない課題といえる。そこで、同社代表取締役の松尾企晴氏(写真)に、その事業…
M&Aによる拠点拡大で日本有数の税理士法人に成長したスバル合同会計
税理士法人スバル合同会計(本部:東京都千代田区)は、業界で深刻な問題となっている後継者不在に悩む会計事務所を救うべく、全国各地の事務所を次々と経営統合することで規模を拡大してきた。今年で創業30年を迎え、社員数200名超、国内12拠点を擁する日本有数の税理士法人に成長している。その成長の根底にあるのは、創業者の垣本栄一氏が競争の激しい会計業界を生き延びるために打ち出してきた数々の戦略である。その「スバル100年の計」の一環として、秋葉原…
人材・組織
理念経営とオリジナル評価制度で組織を強化し、地域ナンバー1のサービスを展開するイワサキ経営グループ
イワサキ経営グループ(静岡県沼津市)は、会計事務所を母体とするワンストップコンサルティンググループである。1973年に岩﨑一雄氏が創業し、現在はグループ全体で124名の社員を擁する。税務・会計にとどまらず、相続、経営財務コンサルティング、DX支援、人材育成など多岐にわたるサービスを展開し、地元静岡で絶大な支持を得ている。現代表の吉川正明氏(写真)は2013年に従業員承継で代表に就任以降、「社員第一」「顧客感動」「地域貢献」の経営理念を言…
士業特化の人材紹介会社MS-Japanに訊く2025年の経験者採用動向
株式会社MS-Japan(東京都千代田区)は、管理部門・士業に専門特化した転職エージェントサービス「MS Agent」を軸に、35年以上にわたり会計事務所の採用を支援してきた企業である。同社はエージェントが採用の仲介をする「MS Agent」だけでなく、会計事務所が転職者を直接スカウトできるダイレクトリクルーティング型サービス「MS Jobs」を提供している。今回の取材では、同社キャリア事業部 東京 J Divisionで現場を率いる濵…
国際社会に通用するスペシャリストの育成を目指す大阪ビジネスフロンティア高等学校
大阪府立大阪ビジネスフロンティア高等学校(大阪市天王寺区)は、今年開校12年目を迎える全く新しい商業高校である。全国に先駆けて英語とビジネスを学ぶ「グローバルビジネス科」を設置し、進学と就職の双方に対応したハイブリッドタイプの専門高校として、国際社会で活躍する高度な専門性を備えた人材を育成している。同校の最大の特徴は、国際ビジネスの世界に生きる社会人に必要な力を身に付けるための、関西エリアの大学や産業界と連携した独自のカリキュラムにある…
最新号の連載(2026年10月号)
大家専門税理士になるコツ
第10回 地主大家さんへのコンサルティング術~初回面談で「提案しない」ことが提案につながる~
これまでのコラムでは、法人活用の3つの方式や、地主大家さんに対するコンサルティングの考え方について解説してきました。 今回はさらに実践的に、「地主大家さんとの初回面談で、税理士は何を聞けばいいのか」についてお伝えします。 […]
米国不動産投資における1031 Exchangeの仕組みと戦略
第6回 CRSによる金融口座情報のクロスボーダー自動交換
どこまで海外の金融口座は、税務当局に見えているのだろうか? 海外に銀行口座を持つことは、もはや一部の富裕層だけの話ではなくなってきており、国外赴任中に開けた銀行口座を帰国後もそのまま保有している方をはじめ、海外証券会社で […]
長山 宏先生のAIを使いこなせるための基礎知識
第6回 会計事務所業務について
AIの普及は、会計事務所業務に多大な影響を与えます。そして職が奪われるといった悲観論が横行しているように思いますが、実際は資格の世界は守られますので、税理士として一定の実務をこなし、全ての実務に精通された方にとってはメリ […]


























