今日の会計業界ニュース
2026年9月8日 15時00分更新(平日毎日更新)
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内閣府、4〜6月期の実質GDPを年率1.4%増へ上方改定 設備投資の減少幅が縮小
内閣府は9月8日、4〜6月期の実質GDPの2次速報を公表し、季節調整した前期比を0.3%増から0.4%増へ、年率換算を1.1%増から1.4%増へ改定した。設備投資の減少幅が前期比1.2%から0.9%へ縮まった。
- 2026年4~6月期四半期別GDP速報(2次速報値) 内閣府・2026年9月8日
- 1次速報から2次速報への主な改定要因 内閣府・2026年9月8日
国税庁、少額資産40万円未満に合わせ所得税通達を改正 明細書の提出省略の扱いは従来どおり
国税庁は9月4日付の法令解釈通達(課個2-17、課審5-7)で、所得税の租税特別措置に関する取扱いを改めた。添付の新旧対照表によると、中小事業者の少額減価償却資産の特例を扱う措置法通達28の2-3で、取得価額の表記が30万円未満から40万円未満へ改まった。
- 別紙 新旧対照表 国税庁・2026年9月4日
- 「租税特別措置法に係る所得税の取扱いについて」の一部改正について(法令解釈通達) 国税庁 新着情報・2026年9月4日
Bricks&UK、三十三地域創生と提携 外国人材の採用・定着を支援
税理士法人Bricks&UKグループの株式会社Bricks&UKは9月7日、三十三地域創生株式会社と外国人材の採用・定着支援で提携したと発表した。三十三地域創生の取引先企業のうち人材面の課題を抱える企業へ、在留資格の申請から労務・税務、受入れ後の定着まで支援するサービスを紹介する。
グレイス、育成就労の外部監査サービスを提供 月額3万8,500円から
弁護士法人グレイスは9月7日、育成就労制度に対応する外部監査人サービスの提供を開始したと発表した。料金は月額3万8,500円(税込)から。2027年4月1日の制度開始に合わせて初日から監理支援事業を行いたい監理団体などには、2026年9月30日までの施行日前申請が強く推奨されるとしている。
5代目グループ代表と経営陣に訊く 日本経営グループの今と未来
日本経営グループは、創業者の理念を継承し、人づくりを経営の根幹に据えてきた。白石正和グループ代表、株式会社日本経営の橋本竜也社長、税理士法人日本経営の東圭一統括代表社員が、組織の現在地と今後を語る。
中部ミロク会計人会会長山内今朝男先生に訊く 職業会計人に求められる経営支援の姿勢と、仲間と集うことの大切さ
中部ミロク会計人会会長であり、ミロク会計人会連合会副会長の山内今朝男氏(写真)は、15歳で社会に出て働きながら税理士資格を取得し、以後休むことなく活動してきた実務家である。
Xの会計業界トレンド
食料品消費税1%減税の特例設計と事務所負担
2年限定の食料品向け税率引下げを巡り、制度が複雑すぎるとする実務家の投稿が相次ぐ。簡易課税の飲食料品販売に売上税額と同額の仕入控除を認める特例や、農林・食品・外食向けの税理士費用支援が報じられ、対応を強いられる事務所側の負担を危ぶむ声が目につく。飲食店では本則から簡易課税への切替え相談が始まり、9月の資料回収と重ねて語られる。
令和8年分年末調整・源泉事務の改正対応
国税庁の案内冊子を手がかりに、給与所得控除の上乗せや基礎控除引上げが年末調整にどう効くかを読み解く投稿が目につく。改正項目が多く、9月から給与担当へ説明せよという論調に対し、実務家からは説明が難しいとする反応が相次ぐ。法定調書の電子提出義務の枚数引下げを前倒しで準備するよう促す発信も見られる。
XのAIトレンド
GPT-6 Astra、長時間作業への驚きとChatGPT Plusの利用枠不足
OpenAIの新モデルGPT-6 Astraを巡り、パソコン操作や資料作成を途中で見守らずに進められるという驚きの声が広がる。一方でChatGPT Plusでは数十分で5時間の利用上限に達するとの不満が相次ぎ、短い質問より半日がかりの仕事に限って使うべきだという使い分け論が目につく。税理士など実務家の間では、下書きはClaude Code、点検はCodex上のGPT-6 Astra、といった役割分担の話も見られる。
Claude Fable 5.1、過去やり取りの読み直し料金と応答のクセ変化
AnthropicのClaude Fable 5.1を巡り、過去のやり取りを読み直す料金が下がったことで、長時間の調べものや往復修正が安くなったという評価が広がる。箇条書きが減ったなど、応答のクセが変わったとの指摘も目につく。GPT-6 Astraとの比較では、どちらが上かではなく作業の種類で首位が入れ替わる、という見方が広がる。
曽根康正氏の事務所経営の宝箱 会計事務所の成長
The Billions Club顧問(SMCグループ創業者)曽根康正氏の大人気連載。会計事務所経営の要諦を理論と実践の両面から徹底解説。

会計事務所のカスタマージャーニー
2026年9月号売上を必ず増やす2つの戦略
2026年8月号成長のためには合理的が非合理的、非合理的が合理的
2026年7月号会計事務所のサービス内容と料金
2026年6月号なぜ、会計事務所なのか?
2026年5月号会計事務所の動き
ROJグループ、東京オフィスの移転を発表 業務拡大へ体制を強化
税理士法人ROJを含むROJグループは9月7日、東京オフィスの移転を発表した。移転先は東京都港区海岸1丁目の宮崎ビル5階で、業務拡大とサービス体制の強化を目的としている。
オルウェーブグループ、無道路地の通路部分算出技術で特許取得
山形市のオルウェーブグループ(オルウェーブビジネス、オルウェーブ税理士法人、オルウェーブ不動産鑑定)は9月3日、無道路地の通路部分を簡易に算出する装置・評価システム・プログラムについて特許第7910749号を取得したとグループサイトで発表した。グループのどの法人が取得したかの記載はない。
アテナ税理士法人、タイ進出・現地子会社支援でBizWingsと提携
アテナ税理士法人は9月3日付で、タイ・バンコクのBizWingsと連携し、日本企業のタイ進出や現地子会社の会計・税務相談に対応する体制を整えたと公表した。BizWingsは同法人所属の倉地準之輔税理士が2015年に設立し、代表を務める。
RSM汐留パートナーズ、税務パートナー2人と執行役員2人を選任
RSM汐留パートナーズは9月1日、税理士法人のパートナー2人と、グループ会社の上席執行役員・執行役員各1人の就任を発表した。国際税務や西日本・中華圏案件などの提供体制を強化するとしている。
プロゴ税理士事務所、ふるさと納税の上限額試算ツールを公開 令和8年度税制改正に対応
プロゴ税理士事務所は9月1日、令和8年度税制改正に対応し、給与収入などから令和8年分の寄附に係るふるさと納税の上限額の目安を計算するツールを公開した。入力した条件に応じて寄附額の目安を確認できるとしている。
税理士法人TOTAL、税理士法人総合経営サービスから事業を譲受
税理士法人TOTALは9月1日、税理士法人総合経営サービスから事業を譲り受け、同法人とグループジョインしたと発表した。総合経営サービス事務所、上石神井事務所、吉祥寺事務所の3拠点は名称を保持して存続し、既存顧客の拠点と担当者に変更はないとしている。
会計事務所向けサービスの動き
マネーフォワード、経理のAI活用を扱うオンライン会議を10月20・21日に開催
マネーフォワードは9月4日、経理のAI活用をテーマにした無料オンライン会議を10月20・21日に開催すると発表した。両日とも正午から午後4時半までで、専門家や実務家が経理業務へのAIの導入や活用事例を紹介する。
株式会社マネーフォワード・2026年9月4日freee、電子帳簿ソフトの法的要件認証を取得
freeeは9月4日、「freee会計」がJIIMAの電子帳簿ソフト法的要件認証を取得したと発表した。同社は、優良な電子帳簿に必要な機能要件への対応を第三者機関が認めたものと説明している。
freee株式会社・2026年9月4日kubellパートナー、きらぼしBOSと顧客紹介契約
kubellパートナーは9月3日、きらぼしビジネスオフィスサービスとの間で顧客紹介契約を結んだと発表した。東京きらぼしフィナンシャルグループのグループ会社の取引先企業へ、経理・労務・採用・営業事務をオンラインで代行する「タクシタ」の紹介と導入支援を始める。
株式会社kubell・2026年9月3日OBC、全日本病院学会で病院バックオフィスDXを紹介
OBCは9月2日、第67回全日本病院学会 in 埼玉で9月13日に開かれるランチョンセミナーに登壇すると発表した。細木病院での『総務人事奉行クラウド』と『人事評価ナビゲーター』のAPI連携事例を題材に、病院のバックオフィスDXとクラウドを活用した事業継続対策(BCP)を紹介する。
株式会社オービックビジネスコンサルタント・2026年9月2日ベター・プレイス、北日本銀行と提携 岩手の企業年金導入を支援
ベター・プレイスは8月27日、北日本銀行と業務提携したと発表した。同行が岩手県内を中心に人材定着へ課題を持つ法人顧客を紹介し、確定給付企業年金「はぐくみ企業年金」の導入を支援する。
株式会社ベター・プレイス・2026年8月27日TKC全国会、10万社超の役員報酬データ「Y-BAST」を9月提供
TKC全国会は、約10万社・約19万人の役員報酬を収録した令和8年版「Y-BAST」を、9月1日から調査に協力したTKC会員事務所へ提供する。株式会社TKCが8月24日に発表したもので、2期連続で黒字の企業では社長の月額報酬が全業種平均99.1万円と、前年から2.3万円増えた。
株式会社TKC・2026年8月24日実務経営研究会の新着セミナー
最新号からのピックアップ(2026年9月号)
代表交代を経て300年自走する組織をつくるEMPグループ
EMPグループは、EMP税理士法人(大阪市北区)を中核とする会計事務所グループである。創業者のあべき光司氏は、士業事務所の成長の壁を打破する「オーナー士業」のコンセプトを提唱し、多くの税理士から支持を得てきた。そんなあべき氏が指揮するEMPグループは、この3年間でM&Aを積極的に進め、税理士法人は大阪・名古屋・池袋・広島・新橋・神戸の6拠点に拡大し、以前から力を入れている障がい者の 就労支援事業も6社体制、グループ年商は約10億円規模へ…
中小企業が激減する時代に求められる所長税理士の「実務経営」感覚
近年の厳しい経営環境は地方経済を直撃しており、かつてない速度で中小企業の廃業が進んでいる。地方に拠点を構える会計事務所にとっては、新規顧問先を開拓しても、廃業する顧問先の数に追いつかないような状況も少なくない。税理士法人ステラ(宮崎県宮崎市)は、宮崎県内最大級の大型事務所であり、代表の池上成満氏(写真中央)は経営塾「1億突破本気塾」の塾長として、会計業界でカリスマ的な人気を誇る会計人だ。宮崎県でも中小企業の統廃合が急激に進んでいるが、池…
財務省、7月の経常黒字は2兆9,889億円 前年同月比15.6%増
財務省は9月8日、7月の国際収支速報を公表し、経常収支の黒字が2兆9,889億円だったと発表した。前年同月の2兆5,863億円から4,026億円、15.6%増えた。
- 令和8年7月中 国際収支状況(速報) 財務省・日本銀行・2026年9月8日
- 令和8年7月中 国際収支状況(速報)の概要 財務省・2026年9月8日
東京商工リサーチ、フィットネスクラブ倒産は1〜8月26件 前年同期の2.6倍
東京商工リサーチは9月7日、1〜8月のフィットネスクラブの倒産が26件となり、前年同期の10件から2.6倍に増えたと公表した。同期としては過去最多で、2023年同期の16件を上回った。
- 「フィットネスクラブ」の倒産が過去最多を更新へ 1-8月は26件、市場拡大もレッドオーシャンの兆し 東京商工リサーチ・2026年9月7日
ヘッドライン
税務・当局の動き
税関の知的財産侵害物品差止め、上半期は1万9,568件 前年同期比12.6%増
財務省は9月4日、2026年上半期の税関による知的財産侵害物品の輸入差止件数が前年同期比12.6%増の1万9,568件だったと公表した。差止点数も225.7%増の138万6,640点となり、上半期として初めて100万点を超え、件数・点数ともに過去最高となった。
- 主要 令和8年上半期の税関における知的財産侵害物品の差止状況 財務省・2026年9月4日
財務省、行政・税務DXの補正予算執行を公表 413億円を翌年度へ繰越
財務省は9月4日、2025年度補正予算の執行状況を公表した。財務省行政・税務行政のDX事業は予算現額419億円に対し、支出済額1億円、翌年度繰越額413億円、不用額4億円で、資料は各額を億円単位で切り捨てている。
- 主要 令和7年度財務省所管補正予算の主な事業の執行状況 財務省・2026年9月4日
- 関連 令和7年度補正予算の主な事業の執行状況(一般会計)(令和7年度決算時点) 財務省・2026年9月4日
財政投融資の2027年度要求、19兆400億円 前年度当初比0.1%増
財務省は9月4日、2027年度の財政投融資計画の要求額を19兆400億円と公表した。前年度当初計画より220億円、0.1%多く、内訳は財政融資12兆3,956億円、産業投資1兆1,700億円、政府保証5兆4,744億円だった。
- 主要 令和9年度財政投融資計画要求の概要 財務省・2026年9月4日
- 関連 令和9年度財政投融資計画要求の概要 財務省・2026年9月4日
国内経済の動き
ドル・円、9月7日17時は155円55〜56銭 前営業日から74銭の円高
日本銀行が公表した9月7日17時のドル・円相場は1ドル=155円55〜56銭で、前営業日4日17時の156円29〜30銭から74銭の円高となった。当日は9時の156円20〜21銭からも円高方向に動き、日中の取引レンジは155円53銭〜156円26銭だった。
- 主要 外国為替市況(9月7日) 日本銀行・2026年9月7日
- 関連 外国為替市況(9月4日) 日本銀行・2026年9月4日
10年国債金利は2.935% 前営業日から0.025ポイント上昇
財務省の国債金利情報によると、9月7日の10年国債金利は2.935%で、前営業日4日の2.910%から0.025ポイント上昇した。2年は1.852%、20年は3.751%となり、それぞれ前営業日の1.830%、3.717%を上回った。
- 主要 国債金利情報(令和8年9月) 財務省・2026年9月7日
7月の家計消費、実質3.6%減 8カ月連続で前年を下回る
総務省統計局は9月4日、7月の2人以上世帯の消費支出が1世帯当たり30万1,245円で、実質では前年同月比3.6%減と8カ月連続で減少し、季節調整した前月比では0.5%増だったと公表した。消費者物価指数の2025年基準改定に伴い、1〜6月分の実質増減率は遡及改定されている。
- 主要 家計調査報告(二人以上の世帯)2026年(令和8年)7月分 総務省統計局・2026年9月4日
国際経済の動き
米8月雇用は16万2,000人増 過去12カ月平均の3万1,000人を大きく上回る
米労働統計局は9月4日、8月の非農業部門雇用者数が前月から16万2,000人増え、過去12カ月の月平均3万1,000人を大きく上回ったと公表した。失業率は4.1%で変わらず、6月は2万人増から3万1,000人増へ、7月は2万3,000人減から2万1,000人増へ上方改定した。
- 主要 The Employment Situation — August 2026 米労働統計局・2026年9月4日
ユーロ圏の7月小売数量、前月比0.6%減 6月の増加から減少へ
ユーロスタットは9月4日、7月の小売販売数量が季節調整した前月比でユーロ圏は0.6%減、EUは0.4%減だったと公表した。6月はいずれも0.2%増で、7月の前年同月比は営業日調整後でユーロ圏0.6%増、EU1.0%増だった。
- 主要 Volume of retail trade down by 0.6% in the euro area and by 0.4% in the EU ユーロスタット・2026年9月4日
ブレント原油、9月1日は96.02ドル 前回掲載の8月28日から6.27ドル上昇
米エネルギー情報局の9月2日公表データによると、9月1日のブレント原油現物価格は1バレル96.02ドルだった。同じ系列で前回掲載された8月28日の89.75ドルから6.27ドル上昇し、9月1日のWTIは91.48ドルだった。
- 主要 Spot Prices for Crude Oil and Petroleum Products 米エネルギー情報局・2026年9月2日
先端AIの動き
OpenAI、AIの途中の考えだけに頼らない安全監視の研究を説明
OpenAIの最高科学責任者Jakub Pachocki氏は9月6日、AIの安全研究に関する見解を公表した。AIが答えにたどり着くまでの途中の考えを追う監視に頼れる度合いが下がっているとし、モデル内部の状態を見る監視と組み合わせる研究を進めていると説明した。
- 主要 An Alien Mind OpenAI・2026年9月6日
Anthropic、Claude Code 2.1.261を公開 スキルの使用状況を確認可能に
Anthropicは日本時間9月5日、Claude Code 2.1.261を公開した。読み込んだスキルの未使用状況と文脈の消費量を示す機能や、組織の設定を読み込めない理由の表示を加え、遠隔操作で停止後も処理中表示が続く問題などを修正した。
- 主要 v2.1.261 Anthropic(GitHub)・2026年9月5日
OpenAI、Codex CLI 0.153.4を公開 モデル選択と質問条件を修正
OpenAIは日本時間9月5日、Codex CLI 0.153.4を公開した。モデル選択欄に同梱のAstraが表示されるよう修正し、モデルを明示しない場合の既定動作を整えたほか、非同期の質問は対応ツールを利用できる場合に限るよう指示を更新した。
- 主要 0.153.4 OpenAI Codex リリース・2026年9月5日
テーマで読む実務経営ニュース
事務所経営・成長戦略
イベントの「運営側」が本音で語る会計業界の課題と可能性と未来
会計業界では長年、税理士向けのイベントが多数開催されてきた。そのようなイベントは、その時代のトレンドや、業界共通の課題をテーマとしていることが多く、時代の映し鏡という性質を持つ。本稿では、今年11月に開催される「税理士サミット2025」(主催: 一般社団法人次世代税理士研究会)と、来年3月に開催される「ACCOUNTING DAY 2026」(主催:株式会社日本M&Aセンター)を企画・運営する3名のキーパーソンであるsankyodo税理…
創業35年、世代交代を迎えるSMCグループの成長の軌跡と成功要因を訊く
東京・愛知・岐阜に5拠点、スタッフ総数100名超、そしてグループ5社を擁するコンサルティングファーム「SMCグループ」(愛知県名古屋市)。創業者である曽根康正氏(写真左)が「中小企業を良くしたい」との思いで、岐阜県多治見市でゼロからスタートして34年。百年企業の創出をミッションに掲げ、税務会計はもちろん、MAS監査を軸とした中小企業の経営支援にも取り組んできた。また、業界でも有数のIT化先端事務所でもある。そのSMCグループが2024年…
専門家に訊く戦略的なMAS経営支援サービスのあり方と進め方
ここ数年、長引く不況とコロナ禍という時代背景も相まって、MAS業務に取り組む会計事務所が増加傾向にある。しかし、経営分析や数値上の予実チェックはできても、業績改善の具体策まで誘導できていないのが現状だという。そこで今回、経営会計・MAS業務の専門家として、日本大学経済学部教授の藤野雅史氏(写真中央)、株式会社若山経営(青森県青森市)代表取締役社長の若山恵佐雄氏(同左)、株式会社RE-経営(熊本県熊本市)代表取締役の嶋田利広氏(同右)のお…
AI・DX活用
会計事務所の付加価値を最大化する戦略的パートナーAI「TERASU」
未来会計を推進したいが具体的にどうすればよいか分からない、最近ではクライアントがAIを使いこなすようになり、情報量で勝てる自信がない……。このような思いに悩む会計人も少なくないのではないだろうか。会計人は中小企業の頼れる相談役であるだけに、寄せられる期待は大きい。それに応えるために未来会計に取り組む事務所もあるが、高難易度業務で成果を挙げるのは容易なことではない。戦略的パートナーAI「TERASU」は、そのような課題を抱える会計人のため…
クラウド会計を強みに顧問先の業務フロー改善を支援するエンジョイント税理士法人
エンジョイント税理士法人(福岡市博多区)は、2019年4月に智原翔悟氏と磯山大樹氏の個人事務所を経営統合して創設された事務所で、クラウド会計を武器に急成長中である。中小企業のクラウド会計導入を通じて経理の早期化を支援するとともに、自社内で徹底しているITツールによる業務効率化・自動化のノウハウを活かしたDX支援を得意とする。エンジョイント税理士法人の沿革、経営統合の経緯、成長を続ける強みについて、智原氏と磯山氏からお話を伺った。 (写真…
デジタルの活用により多角的な取り組みを推進するみどり合同税理士法人グループ
みどり合同税理士法人(香川県高松市)は、創業の昭和62年から30年以上の歴史を持つ会計事務所である。同法人を母体とする専門家集団、みどり合同税理士法人グループは、全体で従業員数が200名の規模を誇る。会計事務所が母体の組織としては、全国でもトップクラスの規模だ。同グループでは早くからRPAを導入するなど、テクノロジーによる業務効率化にいち早く取り組んでいる。しかし、代表の三好貴志男氏は、「デジタルを活用する本当の目的は、自分たちの業務を…
M&A・承継・相続
会計事務所とともに日本の中小企業を元気にする日本M&Aセンターの「コンシェルジュ」
株式会社日本M&Aセンター(東京都千代田区)は、M&A仲介の最大手であり、全国の会計事務所のネッ トワークを起源とする企業である。同社には会計事務所のM&A業務を支援するさまざまな役職があるが、 そのひとつが「コンシェルジュ」だ。コンシェルジュは8年ほど前に誕生し、全国で活動している。現在 では活動にも厚みが増し、地域の特性に合わせた会計事務所支援や、M&Aの潜在ニーズの発掘と会計事務 所との連携など、多様なサービスを提供する存在となっ…
中小企業の事業承継支援に力を入れる会計事務所のためのM&A情報サイト「MARINA」
会計事務所によるM&A支援は、中小企業の後継者不在問題の解決策としてはもちろん、それ以外にも、中小企業が抱える個別の経営課題の解決策として有効な手段のひとつである。株式会社日本M&Aセンターは、M&A支援に取り組む会計事務所に対し、ノウハウの提供や仲介の支援を行っている。今年7月、同社が新設した「MARINA」は、より多くの会計事務所にM&A支援を身近に感じてもらうことを目指したウェブサービスである。会員登録することによって日本M&Aセ…
従業員承継で社風を守りつつ全社体制で顧客支援に取り組む税理士法人中山会計
税理士法人中山会計(石川県金沢市)は、「相談しやすさNo.1」を掲げる地域密着型の会計事務所である。今年(令和4年)、創業55周年を迎える同社では、創業者の中山 博氏、二代目の中山雅人氏と続いた親族承継から、初めての従業員承継となる小嶋純一氏への代替わりが行われた。三代目経営者に就任した小嶋氏は、パートタイマーとして入社してから20年間にわたり、事務所の成長を支えてきたスタッフの一人である。M&A支援など事業承継のスペシャリストでもある…
人材・組織
働く楽しさを感じられる組織づくりを目指す税理士法人TMコンサルティング
(写真右から)税理士法人TMコンサルティング副代表の小川草太氏、代表の山取大希氏、嶋田良徳氏、除村将之氏 税理士法人TMコンサルティング(埼玉県川越市)は、山取大希氏(写真右から2人目)が代表を務める会計事務所である。同事務所は「社長や資産家の孤独を解消する」ことを理念に掲げ、財務コンサルティング、経理代行、補助金申請、事業承継対策まで幅広いサービスを提供している。山取氏の取り組みで特筆すべきことは、職員が一斉に退職するという危機を経験…
唯一無二の事務所を目指す税理士法人UNNAMEDSERVICEの組織戦略
税理士法人UNNAMEDSERVICE(東京都世田谷区)は、税務会計から資金調達、事業継承や経営者向けコーチングなど多様なサービスを提供している創業6年目の事務所である。「次のステージを目指す中小企業の唯一無二をつくる」を理念に掲げ、経営者支援に特化したサービスを展開している。なかでも特徴的なのは、全顧問先経営者を対象とした来社型のコーチングサービスで、多くのクライアントの支持を得ている。コロナ禍の際は、資金調達・経済支援策の全てを無料…
国際社会に通用するスペシャリストの育成を目指す大阪ビジネスフロンティア高等学校
大阪府立大阪ビジネスフロンティア高等学校(大阪市天王寺区)は、今年開校12年目を迎える全く新しい商業高校である。全国に先駆けて英語とビジネスを学ぶ「グローバルビジネス科」を設置し、進学と就職の双方に対応したハイブリッドタイプの専門高校として、国際社会で活躍する高度な専門性を備えた人材を育成している。同校の最大の特徴は、国際ビジネスの世界に生きる社会人に必要な力を身に付けるための、関西エリアの大学や産業界と連携した独自のカリキュラムにある…
最新号の連載(2026年9月号)
大家専門税理士になるコツ
第9回 節税提案ではなく「経営提案」ができる税理士になる
これまでのコラムでは、法人活用について解説してきました。• 所得分散効果• 所得移転効果• 管理料徴収方式• 転貸(サブリース)方式• 不動産所有方式• 地代設定• 不動産所有方式を採用するタイミング ここまで読んでいた […]
寄稿
寄稿 「あるべき姿」を求めて現状を打開する!!4月入社の新人と話をして
今年の4月も、うちの事務所に18歳の新人さんが入社してくれました。この記事は、その新人さんとの会話をまとめたものです。新人さんが所長である私に質問をして、それに私が答える形式で進めていきました。 彼女は高校の3年間、コン […]
米国不動産投資における1031 Exchangeの仕組みと戦略
第5回 米国退職年金制度は〈3本柱〉で構成されている
日本国内における年金制度は、公的年金と企業年金、iDeCoやNISAなどを別々の制度として理解することが一般的であるが、米国では老後資産形成を支える制度として、 • Social Security(社会保障年金)• 40 […]
















