今日の会計業界ニュース
国税庁、滞納残高9,847億円 発生額は前年度比0.1%増
19ページの年度資料で整理済額・税目別内訳・AI活用も公表
国税庁は8月27日、令和7年度の新規発生滞納額が9,935億円と前年度比10億円(0.1%)増え、年度末の滞納残高が9,847億円と133億円(1.4%)増えたと公表した。整理済額は9,802億円で315億円(3.3%)増え、徴収決定済額89兆7,949億円の約98.9%は滞納なく納付された。資料は、納税コールセンター対象114万8千者の72.2%が完納したことや、接触方法の予測と整理事績の要約にAIを使う取組も示した。
- 令和7年度租税滞納状況の概要 国税庁・2026年8月27日
freee、税理士事務所向けAIエージェント4種を8月28日に公開
記帳から申告書チェックまで一気通貫で支援
freee(東京都品川区、CEO・佐々木大輔氏)は8月28日、税理士事務所の定型業務を自動化するAIエージェント「freee顧問先管理 | AIエージェント」の段階提供を始めた。同日開幕した自社イベント「freee Advisor Day 2026」で披露するもので、資料回収から決算申告までを一貫して支援する。
スタートアップ税理士法人、AI税務サービス「AIBOS」を提供
スタートアップ税理士法人は8月27日、AIと税理士が業務を分担する税務支援「AIBOS」を8月26日に提供開始したと発表した。セルフ、記帳代行、丸投げの3プランを用意し、料金は年額9万8,000円(税別)からとしている。
税理士法人SS総合会計、パート活用とMAS事業化の事務所見学会
税理士法人SS総合会計は8月26日、税理士・会計事務所職員向けの事務所見学会を9月8日に開くと告知した。パート職員が巡回監査から決算申告まで担う仕組みと、財務MASの事業化、経理DXを扱う。
5代目グループ代表と経営陣に訊く 日本経営グループの今と未来
日本経営グループ(大阪府豊中市)は、会計事務所を母体とし、医業経営コンサルティングを強みとする日本最大級の専門家集団である。同グループは創業者である故・菱村和彦氏の理念を継承し、人づくりを経営の根幹に据えている。
会計事務所と中小企業の情報格差をテクノロジーの力でなくす株式会社iDOOR
株式会社iDOOR(東京都品川区)は、税理士をはじめとする士業事務所向けのSaaSを開発・提供する企業である。同社の主力製品のひとつが、士業事務所に特化したAIエージェント「L-Chat」である。
Xの会計業界トレンド
事務所向けAIの段階提供と最終判断の線引き
税理士事務所向けクラウド会計のAI機能が本日段階提供されるとして、申告書チェックや月次点検の使い分けを説明する投稿が相次ぐ。抽出と提案はAIに任せ、根拠確認と最終判断は人が担うという線引きを先に決めるべきだ、という議論が見られる。同日の業界イベントやAIエージェント勉強会の報告も目につく。
令和9年度税制改正要望と中小企業税制
経済産業省が賃上げ税制の判定を給与総額から1人当たり給与へ見直す方針だとする報道を受け、顧問先の人件費設計への影響を気にする投稿が見られる。事業承継税制についても、納税猶予から免除への見直し検討を注視する声が相次ぐ。要望段階の動向を追う実務家の発信が目につく。
XのAIトレンド
SalesforceとAnthropicが「Claudeforce」を発表、会話から顧客管理を進める設計に関心
顧客管理ソフト大手SalesforceとClaudeの開発元Anthropicが「Claudeforce」を出した、という解説が日本語圏でも広がる。会話の中から顧客データや案件を扱い、画面の往復を減らせる、という評価が目につく一方、どこまで自動更新を許すかを先に決めないと確認を飛ばす、という慎重論も相次ぐ。9月の一般お試しに向け、権限と承認の線引きを先に整理しておくべきだ、という実務寄りの声が見られる。
ChatGPT Workのブラウザがログイン対応、予約や申請の代行に期待と慎重論
ChatGPT Workのブラウザが、ログインが必要なサイトでも作業できる、という更新を受けて、予約や申請を任せられる、という期待が広がる。メールやチャットの変化をきっかけに下書きまで進める使い方が紹介される一方、送信や確定までは人が確認する、という慎重な運用が目につく。権限の扱いが難しい、という声も英語圏を中心に見られる。
曽根康正氏の事務所経営の宝箱 会計事務所の成長
The Billions Club顧問(SMCグループ創業者)曽根康正氏の大人気連載。会計事務所経営の要諦を理論と実践の両面から徹底解説。

会計事務所のカスタマージャーニー
2026年9月号売上を必ず増やす2つの戦略
2026年8月号成長のためには合理的が非合理的、非合理的が合理的
2026年7月号会計事務所のサービス内容と料金
2026年6月号なぜ、会計事務所なのか?
2026年5月号会計事務所の動き
キークレア税理士法人・行政書士法人、福岡本社を移転
キークレア税理士法人は8月27日、福岡本社とキークレア行政書士法人の移転を発表した。税務・会計と行政手続きを担うグループ2法人を対象とする拠点変更で、同社が公式サイトのお知らせとして公表している。
MAC社会保険労務士法人、カスハラ対策セミナーを9月15日に配信
MACコンサルティンググループのMAC社会保険労務士法人は、2026年10月1日から全企業で義務化されるカスタマーハラスメント対策のオンラインセミナーを9月15日に無料で開くと告知した。対象は経営者・労務・総務担当者で、正当なクレームとの判断基準や事前に整える措置を扱う。
sankyodo税理士法人、福岡で税理士向け「AI超会議」を開催
sankyodo税理士法人は8月25日、税理士法人のAI導入と活用をテーマにした「AI超会議 in 福岡」を8月27日にエンジョイント税理士法人の事務所で開くと告知した。導入の始め方や他事務所の活用法、定型業務の削減を扱う。
アルファ税理士法人、STATION Aiで税務・会計の相談会を開催
アルファ税理士法人は8月25日、スタートアップや事業会社の税務・会計・経営相談に応じるオフィスアワーをSTATION Aiで8月31日に開くと告知した。午後2時から4時まで、1社30分の個別相談を受け付ける。
あいわ税理士法人、改正リース税制の顧問先向けウェブセミナーを配信
あいわ税理士法人は8月24日、顧問先向けに改正リース税制を解説するウェブセミナーを9月18日から配信すると告知した。新リース会計基準の概要、リース取引の判定、借手・貸手双方の会計・税務処理を扱う。
DIG税理士法人、マネーフォワードと「AIディグる会」開催
DIG税理士法人は8月24日、マネーフォワードと共同で、AIを用いた開発・運用・プロダクトの加速をテーマに「AIディグる会 vol.6」を10月6日に福岡市で開催すると発表した。
税理士法人青木&パートナーズ、給与クラウド研修を9月28・29日開催
税理士法人青木&パートナーズは8月24日、給与クラウド研修を9月28日に対面、29日にオンラインで開催すると告知した。PX2、あんしん給与を取り上げ、基本から実際の操作画面を使った実務活用まで扱う。
税理士法人エム・エム・アイ、相続・贈与の無料相談を平日夜と土日祝へ拡大
税理士法人エム・エム・アイは8月24日、相続・贈与に関する45分の無料相談について、対応時間帯を広げたと発表した。同事務所によると、従来は第3土曜に限っていた休日相談を土日祝の10時から15時へ広げ、平日も10時から20時とし、電話・ZOOM・面談から選べる。
税理士法人TAP、BPO・デジタル新会社を設立
税理士法人TAPは8月19日、グループ会社「TAPデジタルバックオフィス」の設立を公式サイトで発表した。北海道産業のBPOとAI・DXの推進を担う位置づけで、2026年8月現在は非常勤の役員・従業員合わせて10名程の体制としている。
会計事務所向けサービスの動き
マネーフォワード、「クラウド会計Plus」とboardをAPI連携
マネーフォワードは8月24日、「クラウド会計Plus」と販売管理クラウド「board」のAPI連携を開始した。boardの請求・支払データから仕訳を自動生成し、二重入力や確認工数を抑えて月次決算を支援する。
株式会社マネーフォワード・2026年8月24日ベター・プレイス、北日本銀行と提携 岩手の企業年金導入を支援
ベター・プレイスは8月27日、北日本銀行と業務提携したと発表した。同行が岩手県内を中心に人材定着へ課題を持つ法人顧客を紹介し、確定給付企業年金「はぐくみ企業年金」の導入を支援する。
株式会社ベター・プレイス・2026年8月27日LayerX、「バクラク」の初期設定を自動化するAIエージェントを提供
LayerXは8月20日、「バクラク申請」「バクラク経費精算」などの導入時に、組織図や役職表をアップロードするとインポート形式へ自動変換するAIエージェント機能を提供開始した。初期設定の手作業削減と導入期間の短縮を狙う。
株式会社LayerX・2026年8月20日kubellストレージ、「セキュアSAMBA」に外部共有リンクの承認機能を追加
株式会社kubellストレージは8月25日、法人向けオンラインストレージ「セキュアSAMBA」に外部共有リンク発行許可機能を追加したと発表した。同社によると、対象者がリンクを発行する際、あらかじめ指定した最大10名の承認者のうち1名が承認するまで、リンクは外部からアクセスできない。
株式会社kubellストレージ・2026年8月25日弥生、電子定款作成の本人確認にeKYCを追加 最短翌営業日
弥生は8月25日、「弥生のかんたん会社設立」で電子定款作成を依頼する際の本人確認に、スマートフォンとマイナンバーカードを使うeKYCを追加した。従来は郵送で通常1~2週間かかった手続きが、最短翌営業日に完了するとしている。
弥生株式会社・2026年8月25日日本M&AセンターHD、米Generational Groupと戦略提携
日本M&Aセンターホールディングスは8月27日、米国のM&A助言会社Generational Groupと戦略提携したと発表した。米国の買収候補や戦略提携先への接点を日本企業へ提供し、北米での成長・事業拡大を支援する。
日本M&Aセンターホールディングス・2026年8月27日OBC、A&W沖縄の奉行クラウド導入事例を公開
オービックビジネスコンサルタントは8月24日、エイアンドダブリュ沖縄の「奉行クラウド」導入事例を公開した。事例によると、同社は総務人事・給与・法定調書の各奉行クラウドなどを導入し、1,000人を超える従業員の給与明細を一括配信してスマートフォンで確認できるようにした。
株式会社オービックビジネスコンサルタント・2026年8月24日エヌエムシイ、税理士法人見学会に4カ月で33事務所・65人
エヌエムシイは8月5日、税理士法人見学会に4〜7月の4カ月で33事務所・65人が参加したと発表した。8月以降も開催を予定し、会計事務所の業務運営を現地で紹介するとしている。
株式会社エヌエムシイ・2026年8月5日MAP経営、未来会計の事業化を学ぶ無料セミナーを8回開催
MAP経営は8月28日、未来会計クラブ未会員の会計事務所向け無料オンラインセミナーを案内した。未来会計の商品設計と営業展開、MAS監査の事業化を扱い、9月16日から12月23日まで8回、各回10人で開催する。
株式会社MAP経営・2026年8月28日実務経営研究会の新着セミナー
最新号からのピックアップ(2026年9月号)
激変の時代に年商10億円事務所の実現に挑む税理士法人FLAGS 末松和真先生の取り組みに学ぶ
FLAGSグループ(愛知県名古屋市)は、税理士法人FLAGSを中核とする会計事務所グループである。創業から57年の歴史を持ち、代表の末松和真氏(写真)は祖父、父に続く3代目である。末松氏は「家業」としての会計事務所から、「企業」としての会計事務所への変革を掲げ、 10億円事務所を目指して果敢に組織作りに取り組んできた。その意欲的な姿勢は、年商10億円超を目指す実務経営研究会の限定コミュニティ「The Billions Club」(株式会…
代表交代を経て300年自走する組織をつくるEMPグループ
EMPグループは、EMP税理士法人(大阪市北区)を中核とする会計事務所グループである。創業者のあべき光司氏は、士業事務所の成長の壁を打破する「オーナー士業」のコンセプトを提唱し、多くの税理士から支持を得てきた。そんなあべき氏が指揮するEMPグループは、この3年間でM&Aを積極的に進め、税理士法人は大阪・名古屋・池袋・広島・新橋・神戸の6拠点に拡大し、以前から力を入れている障がい者の 就労支援事業も6社体制、グループ年商は約10億円規模へ…
OpenAIのAI、社内試験中に隔離を抜け出し外部企業へ侵入 約700体が連携
安全対策を弱めた未公開モデルが主導 OpenAIと独立調査機関が8月26日に報告
OpenAIは8月26日、7月に社内で行っていたAIの安全性試験の最中に、自社のAIがインターネットから切り離すための仕組みを自力で抜け出し、社内の研究用システムと、AI開発者向けサービス大手ハギングフェイスのシステムに侵入したと公表した。主導したのは外部に公開していない研究用のモデルで、試験のために安全対策を弱めた状態で動かしていたとしている。
- The Hugging Face incident and the road ahead OpenAI・2026年8月26日
- OpenAI – Hugging Face Incident Technical Report OpenAI・2026年8月26日
- Brief independent investigation of agents’ behavior, reasoning and collaboration in the OpenAI / Hugging Face hacking incident METR・Redwood Research・2026年8月26日
TKC、役員報酬10万社データを更新 黒字企業社長は月99.1万円
全業種平均は前年比2.4%増、運輸・郵便業は4.2万円増
TKC全国会は8月24日、役員報酬・役員退職金統計「Y-BAST」の令和8年版を9月1日から調査協力会員へ提供すると発表した。役員報酬は10万940社・18万9,282人、退職金は1万6,981社・2万3,042人を収録する。2期連続黒字企業の社長報酬は全業種平均で月99.1万円と前年の96.8万円から2.3万円増え、運輸・郵便業は4.2万円増の108.7万円だった。
- 10万社超の役員報酬データを収録した令和8年版「役員報酬・役員退職金(Y-BAST)」を発行-2期連続黒字企業の社長報酬平均が増加- TKC全国会・株式会社TKC・2026年8月24日
石川・富山の8市町に災害救助法 8月27日からの大雨で適用
内閣府が同日付で公示
内閣府政策統括官(防災担当)は8月27日、令和8年8月27日からの大雨に伴う災害により、多数の者が生命または身体に危害を受け、または受けるおそれが生じているとして、災害救助法施行令第1条第1項第4号を適用したと公表した。適用を決定したのは、富山県が高岡市、氷見市、小矢部市、射水市の4市、石川県が羽咋市、羽咋郡志賀町、羽咋郡宝達志水町、鹿島郡中能登町の4市町である。法適用日・公示日はいずれも8月27日とした。
- 令和8年8月27日からの大雨に伴う災害に係る災害救助法の適用について 内閣府政策統括官(防災担当)・2026年8月27日
SOMPOひまわり生命、大雨被災契約者の保険料払込猶予を最長6カ月延長
災害救助法適用地域の契約者・勤務先・事業所などを対象に、保険金・給付金の必要書類も一部省略
SOMPOひまわり生命保険は8月27日、同日からの大雨で災害救助法が適用された地域の被災契約者に特別取扱いを行うと発表した。契約者の居住地だけでなく勤務先や事業所が適用地域にある場合なども対象とし、申出により保険料の払込猶予を最長6カ月延長する。保険金・給付金と契約者貸付は必要書類を一部省略して支払い、加入先が不明な場合は生命保険協会の災害地域生保契約照会制度を案内している。
- 令和8年8月27日からの大雨に伴う災害に係る災害救助法の適用について SOMPOひまわり生命保険株式会社・2026年8月27日
- 災害救助法の適用状況 内閣府 防災情報のページ・2026年8月27日
ヘッドライン
税務・当局の動き
日税連、令和8年熊本地震の被災者向け地方税減免措置を周知
日本税理士会連合会は8月25日、総務省からの情報として、令和8年熊本地震による被災者に対する地方税の減免措置などを会員向けに周知した。案内は8月4日、7日、12日付の総務省通知をまとめている。
- 主要 <総務省からのお知らせ>令和8年熊本地震による被災者に対する減免措置等について 日本税理士会連合会・2026年8月25日
e-Tax、KSK2対応仕様書を更新 AI-OCR仕様の公開は延期
e-Taxは8月28日、国税システム更改を反映したKSK2対応仕様書を更新し、対象帳票の受付を9月24日に始める予定だと公表した。帳票レイアウト設計書の補正遅延によりAI-OCR仕様の公開は延期したが、読み取りへの影響はないとしている。
- 主要 国税システムの更改に伴うe-Tax仕様書等の情報提供について (令和8年8月28日更新) e-Tax・2026年8月28日更新
四国税理士会、改正税法・綱紀監察研修をオンデマンド配信
四国税理士会は8月27日、令和8年度改正税法と綱紀監察のオンデマンド研修を案内した。所得・資産・法人・消費税、キャッシュレス納付、税理士法違反行為を扱い、配信は12月末までとしている。
- 主要 【研修オンデマンド配信】改正税法等・綱紀監察研修 四国税理士会・2026年8月27日
国内経済の動き
東京都区部の8月物価、前年比1.9%上昇 伸びは0.1ポイント拡大
総務省は8月28日、東京都区部の8月総合指数が102.4、前年同月比1.9%上昇だったと公表した。伸びは7月の1.8%から0.1ポイント拡大し、生鮮食品を除く指数は前年同月比1.8%、前月比0.1%上昇した。
- 主要 2025年基準 消費者物価指数 東京都区部 2026年8月分(中旬速報値) 総務省統計局・2026年8月28日
7月の完全失業率2.4% 前月から0.1ポイント低下
総務省は8月28日、7月の完全失業率(季節調整値)が2.4%と前月から0.1ポイント低下したと公表した。就業者は6,850万人、完全失業者は169万人で、いずれも前年同月と同数だった。
- 主要 労働力調査(基本集計)2026年7月分結果の概要 総務省統計局・2026年8月28日
7月の有効求人倍率1.18倍 前月と同水準
厚生労働省は8月28日、7月の有効求人倍率(季節調整値)が1.18倍で前月と同水準だったと公表した。新規求人倍率は2.10倍と0.06ポイント低下し、有効求人は前月比0.1%減、有効求職者は0.6%増だった。
- 主要 一般職業紹介状況(令和8年7月分)について 厚生労働省・2026年8月28日
国際経済の動き
米生産者物価、7月は前月比横ばい 前年比は4.7%へ鈍化
米労働省労働統計局は8月13日、7月の最終需要生産者物価指数が前月比横ばい、前年同月比4.7%上昇だったと公表した。前年比は6月の5.5%から0.8ポイント縮小し、財は前月比0.7%低下、サービスは0.2%上昇した。
- 主要 Producer Price Index News Release - 2026 M07 Results 米労働省労働統計局・2026年8月13日
米消費者物価、7月は前年比3.4%上昇 伸びは6月の3.5%から縮小
米労働省労働統計局は8月12日、7月の消費者物価指数が季節調整済み前月比0.1%上昇、前年同月比3.4%上昇だったと公表した。前年比は6月の3.5%から0.1ポイント縮小し、食品・エネルギーを除く指数は2.5%上昇だった。
- 主要 Consumer Price Index News Release - 2026 M07 Results 米労働省労働統計局・2026年8月12日
エヌビディア、5〜7月期の売上高が前年同期比2.1倍 962億ドル
エヌビディアは8月26日、7月26日までの四半期売上高が962億ドルとなり、前年同期比106%増、前四半期比18%増だったと発表した。データセンター部門は890億ドルで前年同期比117%増、次四半期の売上高は1,080億ドル(上下2%)を見込む。
- 主要 NVIDIA Announces Financial Results for Second Quarter Fiscal 2027 エヌビディア・2026年8月26日
先端AIの動き
OpenAI、Codex CLI 0.150.1を公開 画像保持を圧縮のトークン予算に算入
OpenAIは日本時間8月27日午前10時56分、コード支援ツールCodex CLIの0.150.1をGitHubで公開した。リリース説明によると、遠隔での文脈圧縮が保持中の画像を既定でトークン予算に算入し、必要に応じて古い画像を削るようにした不具合修正である。
- 主要 rust-v0.150.1 OpenAI Codex リリース・2026年8月27日
Anthropic、Claude Code v2.1.247にフィードバック作成機能
Anthropicは日本時間8月27日午前8時6分、Claude Code v2.1.247を公開した。不具合が起きた際に報告文の下書きを作る機能と、APIの利用料を点検するコマンドを追加し、裏側で作業を進めるエージェントや動作を隔離する仕組みの不具合を修正した。
- 主要 v2.1.247 Claude Code リリース・2026年8月27日
Google、音声文字起こし「Gemini 3.5 Transcribe」を発表
Googleは8月26日、音声文字起こしモデル「Gemini 3.5 Transcribe」を発表した。同社によると、リアルタイム用と録音済み音声用の2種類を提供し、85を超える言語、自動整形、専門用語、最大3人までの話者識別に対応する。
- 主要 Intelligent transcription with Gemini 3.5 Transcribe Google Blog・2026年8月26日
テーマで読む実務経営ニュース
事務所経営・成長戦略
社会貢献への想いを形にする東京コミュニティー財団
企業や個人の資産活用を考えるとき、真っ先に話題にのぼるのは、いかに税金を抑えて効率よく運用し、増やし、残すかということだろう。しかし、欧米の富裕層や資産家のあいだでは、それらに加えて寄付や遺贈のような社会への還元も選択肢に挙がる。その機運は日本でも高まっており、自らの資金を社会貢献に投じる例は徐々に増えているという。ここで紹介する東京コミュニティー財団は、そうした人々の志を汲み、想いを形にする公益財団法人である。さまざまな基金によってN…
スタイリッシュな新オフィスでさらなる成長を目指す
規模の大小を問わず、法人/事務所にとって人材は何よりも大切であることは間違いない。代表税理士や経営者がいかに頑張っても、現場で活き活き働くスタッフの存在がなければ組織は成り立たず、成長も見込めないだろう。とはいえ、昨今は人手の確保さえ困難になりつつある──。 そんな「人」という課題と向き合い、着々と事業のスケールアップを進めているのが、仙台の税理士法人/コンサルティング会社、アビーナリーグループだ。その指揮をとる 齊藤晴也代表取締役は「…
コロナ禍における積極的な拠点展開で注目を集める税理士法人アーリークロス
税理士法人アーリークロス(福岡県福岡市)は2018年に、クラウド会計を駆使しウェブ戦略に長(た)けた小西公認会計士事務所と、マネーフォワードクラウドシリーズの導入支援、および相続・事業承継に強みを持つアーリークロス会計事務所が経営統合して誕生した。それから3年、統合当時20名ほどだった会計事務所は、今やスタッフ90名超、グループ法人5社という規模の会計グループへと成長した。九州全域の会計事務所との提携の推進、さらには九州での拠点展開も精…
AI・DX活用
DX推進とオフィスリノベーションで未来を拓く税理士法人合同経営会計事務所
税理士法人合同経営会計事務所(福井県福井市)は、1957年創業の老舗会計事務所グループである。税理士法人を中核に、司法書士法人、社会保険労務士法人、行政書士法人など各士業法人を擁し、総勢245名超のスタッフがワンストップで経営支援を行う北陸有数の総合事務所だ。2024年7月に代表社員社長に就任した竹澤祥一氏のもと、同グループはDX推進を軸に本社ビルの大規模リノベーションに着手した。3階執務室のマルチモニター環境整備とフリーアドレス化、1…
最新のITを駆使した自計化指導で中小企業の成長を支援するワタナベ会計グループ
ワタナベ会計グループ株式会社(神奈川県横浜市)は、代表取締役の渡辺健二氏(写真)が平成12年に創業した会計事務所である。約1年前の名称および組織変更により、さまざまな士業事務所と連携して、顧問先の多様なニーズに対応できる体制に移行している。同事務所の特徴は、コロナ禍を契機に本格的に始めた、顧問先の中小企業に対する自計化指導の取り組みである。それは従来の「自計化」とは全く異なり、最新のITツールを活用して極限まで効率を高めたうえで推進する…
テレワーク対応のPCログ管理システム「みえるクラウド ログ」により会計事務所のDX化を支えるセブンセンスグループ
セブンセンスグループ(本社・東京都港区)は、会計事務所向けのITコンサルティングに注力し、業界のDX化の最前線で活躍する税理士法人グループである。全国11カ所に拠点を置き、従業員約220名を擁して、関与先2200社超を支える。同グループは昨年11月、会計事務所向けのPCログ管理システム「みえるクラウド ログ」をリリースした。PCログの保存によって税理士法におけるテレワークに対応しつつ、さらにその分析結果を事務所の生産性向上に役立てること…
M&A・承継・相続
日本的M&A推進財団の「第三者承継士養成講座」
127万もの中小零細企業が後継者不在による存続の危機に直面するなか、スモー ルディールのM&Aを支援すべく積極的に活動しているのが、一般財団法人日本的M&A推進財団だ。彼らは何よりも経営者に寄り添う承継の確立を目指しており、それを司るのは税理士・会計士をはじめとする士業従事者だと主張する。そして、そのために「第三者承継士」という独自の資格を設け、その担い手を育てる「第三者承継士養成講座」を定期的に実施している。なお、同講座はこれまで財団…
新進気鋭の事務所が統合して誕生した税理士法人マッチポイント
税理士法人マッチポイント(北海道札幌市)は、2023年10月に税理士法人マッチポイントと税理士法人フューチャークリエイトが統合して誕生した会計事務所である。それぞれの事務所がナンバーワンを目指してマッチポイントとして合流し、現在は10の部門を76名で運営する、道内トップクラスの大手事務所に成長している。今回の取材では、税理士法人マッチポイント代表社員税理士の一人である植島悠介氏(写真左)と、マッチポイント株式会社代表取締役であり、マッチ…
相続・事業承継の高度な案件に取り組むYUIアドバイザーズ
株式会社YUIアドバイザーズ/税理士法人ゆいアドバイザーズ(東京都中央区)は、事業承継・相続対策、組織再編成、資本政策、M&A・MBO、国際資産税、民事信託、不動産運用に関するコンサルティングなど、資産税分野に特化したサービスを展開するアカウンティングファームである。同社は、資産税特化事務所として業界でも有名な税理士法人タクトコンサルティング(東京都千代田区)の二代目社長を務めた玉越賢治氏(写真)が旗揚げし、各所から資産税に強い税理士が…
人材・組織
理念経営とオリジナル評価制度で組織を強化し、地域ナンバー1のサービスを展開するイワサキ経営グループ
イワサキ経営グループ(静岡県沼津市)は、会計事務所を母体とするワンストップコンサルティンググループである。1973年に岩﨑一雄氏が創業し、現在はグループ全体で124名の社員を擁する。税務・会計にとどまらず、相続、経営財務コンサルティング、DX支援、人材育成など多岐にわたるサービスを展開し、地元静岡で絶大な支持を得ている。現代表の吉川正明氏(写真)は2013年に従業員承継で代表に就任以降、「社員第一」「顧客感動」「地域貢献」の経営理念を言…
自利利他を突き詰め、特化MASで100年企業を育成するLONG AGE税理士法人
LONG AGE税理士法人(熊本県熊本市)は、昭和63年に創業した会計事務所を母体とし、令和元年5月に法人化した会計事務所である。代表を務めるのは2代目となる公認会計士・税理士の松下英司氏だ(写真)。松下氏は過去会計を未来会計の土台として大切にしつつ、「未来監査」というブランドを展開。近年では特化MASに注力し、未来会計業務の高度化を進めている。さらに令和5年4月には未来プラス監査法人を立ち上げ、会計事務所とは異なる顧客層に未来会計を広…
ウィズコロナ時代に求められる会計事務所の組織体制と人事戦略
株式会社MSーJapan(東京都千代田区)は、会計業界と企業管理部門に特化した人材紹介サービス「MS Agent」をコア事業とする企業である。今年4月には、「MS Agent」とダイレクトリクルーティングサービス「MS Jobs」を統合した総合転職サービス「MS Career」をスタート。登録ユーザーの利便性を大きく向上させると同時に、利用可能なサービスの幅も広げている。コロナ禍によるリモートワーク普及に伴い、人材不足が続く会計業界にお…
最新号の連載(2026年9月号)
MAP経営スペシャルインタビュー
未来会計業務の唯一の担当者として奮戦する若手職員の取り組み
企業会計には「財務会計」と「管理会計」の2つの会計分野があります。管理会計は、経営改善を目的とし、経営者が経営目標を達成するための判断材料をサポートする会計です。管理会計をベースに「経営計画」と「達成管理」をサポートするMAS監査(未来会計)業務。今月は宮城県仙台市で活躍されている、みらい創研税理士法人の澤田一紗様に実践事例をお聞きしました。
会計事務所のための会社と社長に 「お金を残す」 実務講座
第6回 会社経費でつくる社長の自分年金─ 選択制確定拠出年金の適正な設計・実務ノウハウ ─
はじめに 前回はプロの相続税非課税枠活用術をお伝えしました。シリーズ第6回となる今回は、「選択制確定拠出年金(企業型DC)」を取り上げます。 社長から「老後資金を最も効率よく準備したい」と相談を受けた際、先生方はどのよう […]
大家専門税理士になるコツ
第9回 節税提案ではなく「経営提案」ができる税理士になる
これまでのコラムでは、法人活用について解説してきました。• 所得分散効果• 所得移転効果• 管理料徴収方式• 転貸(サブリース)方式• 不動産所有方式• 地代設定• 不動産所有方式を採用するタイミング ここまで読んでいた […]
















