今日の会計業界ニュース
2026年9月9日 13時00分更新(平日毎日更新)
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東京商工リサーチ、「税金滞納」倒産は1〜8月で181件 前年1年間の160件を上回る
東京商工リサーチは9月8日、2026年1〜8月の「税金滞納(社会保険を含む)」倒産が181件、前年同期比58.7%増になったと公表した。8月までの累計で前年の年間160件を上回り、8月単月は26件、前年同月比73.3%増で、4月から5カ月連続で前年同月を上回った。
- 2026年1-8月の「税金滞納」倒産181件、前年超える 税金滞納が事業再建の障壁、破産が97.7%を占める 東京商工リサーチ・2026年9月8日
厚生労働省、7月の現金給与総額は4.7%増 実質賃金も2.4%増
厚生労働省は9月8日、7月の毎月勤労統計の速報で、常用労働者5人以上の事業所の現金給与総額が1人平均43万6,401円、前年同月比4.7%増だったと公表した。持家の帰属家賃を除く総合消費者物価指数で実質化した実質賃金は2.4%増で、同省は7カ月連続のプラスとしている。
- 毎月勤労統計調査 2026(令和8)年7月分結果速報(概況) 厚生労働省・2026年9月8日
- 毎月勤労統計調査 2026(令和8)年7月分結果速報(報道発表資料) 厚生労働省・2026年9月8日
ベリーベスト法律事務所、顧客と接する1,000人を調査 カスハラ被害の経験者は51.9%
ベリーベスト法律事務所は9月8日、顧客とほぼ毎日応対する全国の1,000人への調査で、カスハラ被害の経験者が51.9%だったと公表した。繰り返し被害に遭った人の26.9%は退職など職場を離れる行動を取った。全事業主にカスハラ防止措置を義務づける改正法の10月1日施行を前にした調査という。
CPAエクセレントパートナーズ、CTOの小川敏一氏が取締役に 社外取締役3人・社外監査役2人も新任
CPAエクセレントパートナーズは9月7日、新役員体制を発表した。CTOの小川敏一氏が取締役に就任し、社外取締役3人(丸尾浩一氏・茶谷公之氏・服部太一氏)と社外監査役2人(川上公一氏・岩瀬ひとみ氏)、執行役員1人(梅澤伸由氏)が新たに就いた。
5代目グループ代表と経営陣に訊く 日本経営グループの今と未来
日本経営グループは、創業者の理念を継承し、人づくりを経営の根幹に据えてきた。白石正和グループ代表、株式会社日本経営の橋本竜也社長、税理士法人日本経営の東圭一統括代表社員が、組織の現在地と今後を語る。
会計事務所と中小企業の情報格差をテクノロジーの力でなくす株式会社iDOOR
株式会社iDOOR(東京都品川区)は、税理士をはじめとする士業事務所向けのSaaSを開発・提供する企業である。同社の主力製品のひとつが、士業事務所に特化したAIエージェント「L-Chat」である。
Xの会計業界トレンド
インボイス経過措置の10月切替と特例期限の確認
免税事業者からの仕入れに係る経過措置の控除割合が10月から変わる、という注意喚起が実務家の間で相次ぐ。支払日ではなく取引日で判定する点や、検索で先に出る古い解説との食い違いを確認する動きが見られる。会計ソフトの設定確認や、2割特例の期限を意識した適用判定を促す発信も目につく。
食料品の消費税率見直しと簡易課税・特例の実務試算
食料品の消費税率見直しを前提に、簡易課税の拘束期間や特例との組み合わせを読み解く投稿が目につく。飲食料品以外を兼業する事業者では有利不利のシミュレーションが必要だ、という戸惑いも見られる。個人事業者向けの改正項目や特例の適用可否を確認する資料の共有も相次ぐ。
XのAIトレンド
GPT-6 Astraのパソコン操作と制作事例
OpenAIの新モデルGPT-6 Astraを試し、ホームページの見た目づくりや3Dソフト、ゲーム攻略まで任せる投稿が目につく。性能の高さに驚く声と並び、仕事の売上にはまだつながっていない、資料の仕上げには人の感覚が足りない、といった冷ややかな見方も広がる。一つ前のGPT-5.6 SolやClaude Fable 5.1と比べ、作業を最後まで進める力は上だという評価がある一方、使う量の多さや安全制限の固さを指摘する声も相次ぐ。
GPT-6 AstraとCodexの利用枠リセット・上限切れ
GPT-6 Astraの提供をきっかけに、ChatGPTやCodexの有料利用者へ利用枠のリセットや枠を戻す権利が配られた、という話が広がる。有料のPlusプランでも数時間で上限に達する、という不満が相次ぎ、戻す権利の使い方や短時間制限との食い違いを問う声が目につく。高性能になるほど一度の作業で枠を大きく食う、という評価と、枠が戻ったタイミングで一気に使い切る動きが並ぶ。
曽根康正氏の事務所経営の宝箱 会計事務所の成長
The Billions Club顧問(SMCグループ創業者)曽根康正氏の大人気連載。会計事務所経営の要諦を理論と実践の両面から徹底解説。

会計事務所のカスタマージャーニー
2026年9月号売上を必ず増やす2つの戦略
2026年8月号成長のためには合理的が非合理的、非合理的が合理的
2026年7月号会計事務所のサービス内容と料金
2026年6月号なぜ、会計事務所なのか?
2026年5月号会計事務所の動き
ROJグループ、東京オフィスを港区海岸へ移転
税理士法人ROJを含むROJグループは9月7日、東京オフィスの移転を発表した。移転先は東京都港区海岸1丁目の宮崎ビル5階で、業務拡大とサービス体制の強化を目的としている。
SBI辻・本郷M&A、不動産3社の事業承継支援事例を公開
SBI辻・本郷M&Aは9月4日、不動産賃貸管理などを営む関東の3社の事業承継事例を公開した。同社が売り手側の助言を担い、辻・本郷税理士法人と連携して会社分割の手続きにも対応したとしている。
オルウェーブグループ、無道路地の通路部分算出技術で特許取得
山形市のオルウェーブグループ(オルウェーブビジネス、オルウェーブ税理士法人、オルウェーブ不動産鑑定)は9月3日、無道路地の通路部分を簡易に算出する装置・評価システム・プログラムについて特許(特許第7910749号)を取得したとグループサイトで発表した。
アテナ税理士法人、タイ進出・現地子会社支援でBizWingsと提携
アテナ税理士法人は9月3日、タイ・バンコクのBizWingsと連携し、日本企業のタイ進出や現地子会社の会計・税務相談に対応する体制を整えたと公表した。BizWingsは同法人所属の倉地準之輔税理士が2015年に設立し、代表を務める。
プロゴ税理士事務所、ふるさと納税の上限額シミュレーターを公開 令和8年分の改正に対応
プロゴ税理士事務所は9月1日、令和8年分の改正に対応した「ふるさと納税 上限額シミュレーター」を公開した。給与収入などを入力すると、令和8年分の寄附に係る上限額の目安を確認できるとしている(所得税は令和8年分、住民税は令和9年度分の制度で計算)。
税理士法人TOTAL、税理士法人総合経営サービスから事業を譲受
税理士法人TOTALは9月1日付で、税理士法人総合経営サービスから事業を譲り受け、同法人がTOTALグループに加わったと発表した。総合経営サービス事務所、同上石神井事務所、同吉祥寺事務所の3拠点は名称を保持して存続し、既存顧客の拠点と担当者に変更はないとしている。
会計事務所向けサービスの動き
マネーフォワード、経理のAI活用を扱うオンライン会議を10月20・21日に開催
マネーフォワードは9月4日、経理のAI活用をテーマにした無料オンライン会議を10月20・21日に開催すると発表した。両日とも正午から午後4時半までで、専門家や実務家が経理業務へのAIの導入や活用事例を紹介する。
株式会社マネーフォワード・2026年9月4日freee、「freee会計」がJIIMAの電子帳簿ソフト法的要件認証を取得
freeeは9月4日、「freee会計」が公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)の「電子帳簿ソフト法的要件認証」を取得したと発表した。同社は、優良な電子帳簿に必要な機能要件を満たすことを第三者機関が認めたもので、個人事業主が令和9年分以後の青色申告特別控除で最高75万円の適用を受けるための帳簿保存を支援するとしている。適用には利用者側で帳簿保存や期限内のe-Tax申告などの要件を満たす必要がある。
freee株式会社・2026年9月4日kubellパートナー、きらぼしBOSと顧客紹介契約
kubellは9月3日、グループ会社のkubellパートナーが、きらぼしビジネスオフィスサービス(きらぼしBOS)との間で顧客紹介契約を結んだと発表した。東京きらぼしフィナンシャルグループの取引先企業へ、経理・労務・採用・営業事務をオンラインで代行する「タクシタ」の紹介と導入支援を始める。
株式会社kubell・2026年9月3日OBC、Cyber Governance Labと協業 奉行クラウドのセキュリティ支援
オービックビジネスコンサルタントは9月3日、関通ホールディングス子会社のCyber Governance Labと、国内企業のサイバーセキュリティ強化に向けた協業を開始したと発表した。「奉行クラウド」と「RASHIN for 奉行クラウド」を連携させた提案活動を始めたとしている。
株式会社オービックビジネスコンサルタント・2026年9月3日TKC、坂本・TKC全国会会長の講演を会報特集で公開 全部監査とAI活用
TKCは9月1日、TKC全国会の第53回全国役員大会(7月16日)で坂本孝司・TKC全国会会長が行った講演の特集を、会報「TKC」9月号に掲載した。会長は、月次巡回監査と関与先の自計化を基盤に、AIを使って全部監査を効果的かつ効率的に実施する考えを説明した。
株式会社TKC・2026年9月1日ベター・プレイス、北日本銀行と提携 岩手の企業年金導入を支援
ベター・プレイスは8月27日、北日本銀行と業務提携したと発表した。同行が岩手県内を中心に人材定着へ課題を持つ法人顧客を紹介し、確定給付企業年金「はぐくみ企業年金」の導入を支援する。
株式会社ベター・プレイス・2026年8月27日実務経営研究会の新着セミナー
最新号からのピックアップ(2026年9月号)
中小企業が激減する時代に求められる所長税理士の「実務経営」感覚
近年の厳しい経営環境は地方経済を直撃しており、かつてない速度で中小企業の廃業が進んでいる。地方に拠点を構える会計事務所にとっては、新規顧問先を開拓しても、廃業する顧問先の数に追いつかないような状況も少なくない。税理士法人ステラ(宮崎県宮崎市)は、宮崎県内最大級の大型事務所であり、代表の池上成満氏(写真中央)は経営塾「1億突破本気塾」の塾長として、会計業界でカリスマ的な人気を誇る会計人だ。宮崎県でも中小企業の統廃合が急激に進んでいるが、池…
中部ミロク会計人会会長山内今朝男先生に訊く 職業会計人に求められる経営支援の姿勢と、仲間と集うことの大切さ
中部ミロク会計人会会長であり、ミロク会計人会連合会副会長の山内今朝男氏(写真)は、15歳で社会に出て働きながら税理士資格を取得し、以後休むことなく活動してきた実務家である。経営者が抱える課題を自分事と捉え、顧問先企業の経営に深く関与する姿勢は、地域の経営者から絶大な支持を得てきた。山内氏は顧問先の支援と並行して、ミロク会計人会の活動にも取り組んでいる。11月12日に、全国から約1000名の職業会計人を集めて開催される「第50回全国統一研…
内閣府、8月の景気現状判断DIは46.4 4カ月連続で上昇
内閣府は9月8日、8月の景気ウォッチャー調査で、景気の現状判断DIが季節調整値で46.4となり、前月から0.7ポイント上がったと公表した。上昇は4カ月連続で、2〜3カ月先の見通しを示す先行き判断DIも2.5ポイント上昇して48.3となった。
- 景気ウォッチャー調査(令和8年8月調査) 内閣府・2026年9月8日
- 景気ウォッチャー調査(令和8年7月調査) 内閣府・2026年8月10日
カナダ、米国製品276億カナダドル相当への対抗関税が9月8日に発効 8月25日に財務省が発表
カナダ財務省が8月25日に発表した米国製品276億カナダドル相当への対抗関税が、9月8日に発効した。税率は品目により15%、25%、50%で、同省は米国がカナダ製品に適用する税率に対応させると説明した。
ヘッドライン
税務・当局の動き
中国税理士会、9月10日の税務研究所発表会をライブ配信
中国税理士会は9月8日、9月10日の第9回税務研究所発表会をライブ配信すると案内した。債務免除益の課税、消費税の対価、交際費の損金算入を扱う3本の研究を発表し、他の税理士会の会員にも視聴方法と受講時間の認定手続きを案内している。
- 主要 <他会税理士の方へ>9月10日(木)開催 中国税理士会税務研究所 第9回研究発表会 ライブ配信実施のお知らせ 中国税理士会・2026年9月8日
日税連、10月16日の公開研究討論会のライブ配信を案内
日本税理士会連合会は9月8日、近畿税理士会と北陸税理士会が担当し10月16日に開く第52回公開研究討論会のライブ配信を案内した。視聴方法や詳細は、会員専用の特設ページで確認するよう求めている。
- 主要 第52回日税連公開研究討論会ライブ配信のご案内について 日本税理士会連合会・2026年9月8日
金融庁、鹿児島県の台風・大雨被害への金融措置を公表
金融庁は9月7日、台風第24号と前線による大雨の被害を受けた鹿児島県での金融上の措置を公表した。九州財務局鹿児島財務事務所長と日本銀行鹿児島支店長の連名の要請で、通帳などを紛失した場合の預金払戻し、融資手続きの簡便化、既存融資の返済猶予など、被災者の事情に応じた対応を求めている。
- 主要 令和8年台風第24号及び前線による大雨に伴う災害等に対する金融上の措置について 金融庁・2026年9月7日
国内経済の動き
ドル・円、9月8日17時は153円80〜82銭 前日の155円台から円高に
日本銀行が公表した9月8日17時のドル・円相場は1ドル=153円80〜82銭で、前日7日17時の155円55〜56銭から円高方向に動いた。8日は9時に153円82〜84銭で、日中の取引レンジは152円90銭〜154円36銭だった。
- 主要 外国為替市況(9月8日) 日本銀行・2026年9月8日
- 関連 外国為替市況(9月7日) 日本銀行・2026年9月7日
10年国債金利は2.896% 前営業日から0.039ポイント低下
財務省が公表した9月8日の10年国債の金利は2.896%で、前営業日の7日の2.935%から0.039ポイント下がった。20年債は3.717%、30年債は3.961%だった。
- 主要 国債金利情報(財務省) 財務省・2026年9月8日
内閣府、7月の景気動向指数の一致指数は120.6 基調判断は「改善」を維持
内閣府は9月7日、7月の景気動向指数の速報を公表し、一致指数が前月比1.7ポイント上昇して120.6になったと発表した。一致指数の上昇は2カ月連続で、基調判断は「改善」を維持した。先行指数は2カ月ぶりに1.7ポイント上昇して117.9となった。
- 主要 景気動向指数(令和8年7月分速報) 内閣府・2026年9月7日
国際経済の動き
GE Aerospace、鋳造部品メーカーCPPの買収契約 2027年後半の完了を予定
GE Aerospaceは9月8日、鋳造部品メーカーのConsolidated Precision Products(CPP)を117億5,000万米ドルで買収する契約を結んだと発表した。15年以上の取引関係にあるCPPを取り込み、規制当局の承認などを条件に2027年後半の完了を予定する。
ユーロ圏の4〜6月GDP、前期比0.6%増 1〜3月の横ばいから増加
ユーロスタットは9月7日、ユーロ圏の4〜6月期GDPが季節調整した前期比で0.6%増え、1〜3月期の横ばいから増加に転じたと公表した。EU全体も0.1%増から0.7%増となり、4〜6月期の雇用者数は両地域とも前期比0.1%増だった。
- 主要 GDP up by 0.6% and employment up by 0.1% in the euro area ユーロスタット・2026年9月7日
ユーロ圏の6月サービス生産、前月比0.3%減 5月の増加から減少へ
ユーロスタットは9月7日、ユーロ圏の6月のサービス生産が季節調整した前月比で0.3%減り、5月の0.7%増から減少に転じたと公表した。EU全体も0.7%増から0.2%減となり、6月の前年同月比は両地域とも1.5%増だった。
- 主要 Services production down by 0.3% in the euro area and by 0.2% in the EU ユーロスタット・2026年9月7日
先端AIの動き
OpenAI、報道教育への支援を拡大 大学院生ら400人超にChatGPT Edu
OpenAIは9月8日、報道分野への支援拡大を発表した。ニューヨーク市立大学のニューマーク校とノースウェスタン大学のメディル校と連携し、2026〜27年度に希望する大学院生と教員400人超へChatGPT Eduを提供する。
- 主要 OpenAI expands initiatives to support journalism from classrooms to newsrooms OpenAI・2026年9月8日
OpenAI、利用は週10億人超・企業250万社と説明 モデル提供のコストは20%減
OpenAIのサラ・フライアー最高財務責任者(CFO)は9月8日、同社の製品を週に10億人超、企業では250万社が利用していると説明した。GPT-5.6 Solを使って推論基盤を最適化し、モデル提供にかかるコスト全体を20%減らしたとしている。
- 主要 The Work Now Within Reach OpenAI・2026年9月8日
Google DeepMind、ヒトDNAの1文字の変化 約90億通りを予測した「AlphaGenome Atlas」を無料公開
Google DeepMindは9月8日、ヒトDNAの1文字が変わる約90億通りの変異について予測結果をまとめたAlphaGenome Atlasを公開した。学術研究向けに無料で提供し、変異の影響の順位付けに使う指標も導入した。
- 主要 AlphaGenome Atlas: A predictive map of every possible DNA letter change in the human genome Google DeepMind・2026年9月8日
テーマで読む実務経営ニュース
事務所経営・成長戦略
激変の時代に年商10億円事務所の実現に挑む税理士法人FLAGS 末松和真先生の取り組みに学ぶ
FLAGSグループ(愛知県名古屋市)は、税理士法人FLAGSを中核とする会計事務所グループである。創業から57年の歴史を持ち、代表の末松和真氏(写真)は祖父、父に続く3代目である。末松氏は「家業」としての会計事務所から、「企業」としての会計事務所への変革を掲げ、 10億円事務所を目指して果敢に組織作りに取り組んできた。その意欲的な姿勢は、年商10億円超を目指す実務経営研究会の限定コミュニティ「The Billions Club」(株式会…
「区分所有オフィス」を「100年企業戦略」に活かす
2000年代以前、オフィスビルに代表される商業系不動産においてはビル1棟の売買が主流で、レジデンス系で通例の分譲や区分所有の概念はほとんどなかった。そこに風穴を開け、「区分所有オフィス」という新ジャンルを確立したのが、株式会社ボルテックスである。これにより、オフィス保有という資産形成・運用の門戸が多くの経営者や投資家に拓かれたわけだが、宮沢文彦代表取締役社長 兼 CEOはこの不動産商品の可能性にさらなるスケールを見いだしている。それは事…
会計事務所の人手不足問題を新たな角度から解消する アイドマ・ホールディングス
株式会社アイドマ・ホールディングス(東京都豊島区)は、営業支援、業務支援、経営支援という角度から、BtoB企業の事業拡大をサポートしている企業である。同社は「会計事務所の人材不足問題の解消」という観点から、近年、会計業界の注目を集めている存在だ。会計業界では慢性的な人材不足が問題となっており、事務所の成長の足かせとなっている場合も少なくない。募集してもなかなか応募がない一方で、正確性を求められる仕事であることから誰でもよいというわけには…
AI・DX活用
DX推進とオフィスリノベーションで未来を拓く税理士法人合同経営会計事務所
税理士法人合同経営会計事務所(福井県福井市)は、1957年創業の老舗会計事務所グループである。税理士法人を中核に、司法書士法人、社会保険労務士法人、行政書士法人など各士業法人を擁し、総勢245名超のスタッフがワンストップで経営支援を行う北陸有数の総合事務所だ。2024年7月に代表社員社長に就任した竹澤祥一氏のもと、同グループはDX推進を軸に本社ビルの大規模リノベーションに着手した。3階執務室のマルチモニター環境整備とフリーアドレス化、1…
原点に立ち返り会計事務所のDX化支援を強化するミロク情報サービス
株式会社ミロク情報サービス(東京都新宿区)は、1977年の創業時から日本経済への貢献を目標に掲げ、会計事務所や中堅・中小企業の経営革新を支援する財務・会計システムのベンダーである。2021年から始まった「中期経営計画Vision2025」において、会計事務所の業務効率化ソリューションを提供することによる会計事務所ネットワークNo.1を掲げるとともに、収益基盤の強化を目的としたサブスク型ビジネスモデルへの転換を進めている。2023年10月…
デジタルの活用により多角的な取り組みを推進するみどり合同税理士法人グループ
みどり合同税理士法人(香川県高松市)は、創業の昭和62年から30年以上の歴史を持つ会計事務所である。同法人を母体とする専門家集団、みどり合同税理士法人グループは、全体で従業員数が200名の規模を誇る。会計事務所が母体の組織としては、全国でもトップクラスの規模だ。同グループでは早くからRPAを導入するなど、テクノロジーによる業務効率化にいち早く取り組んでいる。しかし、代表の三好貴志男氏は、「デジタルを活用する本当の目的は、自分たちの業務を…
M&A・承継・相続
会計事務所が寄り添う「日本的M&A」の意義
昨今のM&A仲介サービスの充実ぶりには目を見張るものがある。多種 多様な業者が独自のM&A支援を打ち出している状況は、企業の出口戦略 を考えるうえで心強い。一方で、背後に後継者不在という問題が横たわっ ていることも忘れてはいけない。とりわけ地方において多くの中小零細企業が「存続か、廃業か」の崖っぷちの選択を迫られている現実は、日本経 済を揺るがす可能性もはらんだ深刻な危機として受け止めるべきだろう。 福岡県福岡市を拠点とする一般財団法人…
複雑化するM&A・組織再編に係る会計や税務の疑問に答える「組織再編質問会」
M&A・組織再編分野の第一人者として名高い公認会計士・税理士 佐藤信祐事務所(東京都文京区)の佐藤信祐氏(写真)が、税理士事務所・公認会計士事務所を対象に、M&Aや組織再編について気軽に質問・相談できる「組織再編質問会」を立ち上げた。「組織再編質問会」では、M&A・組織再編に関する税務の悩みや質問に回答するだけでなく、実務研修も開講する。オンラインによるサービスとなるが、大手監査法人および税理士法人においてM&A・組織再編に関する会計・…
成長戦略としてのM&Aを活用して中小企業を支援する税理士法人大樹
税理士法人大樹は、愛知県一宮市と名古屋市に拠点を構える平成8年開業の会計事務所である。経営理念に顧客とスタッフ、地域社会の「しあわせ」を掲げ、顧問先の多様なニーズに応える形でサービスラインアップを拡充し続けている。そのひとつに、同社が10年前から株式会社日本M&Aセンターと協業して推進している、顧問先企業のM&A支援がある。近年は、事業承継だけでなく成長戦略としてのM&Aも、積極的に提案しているという。そこで本記事では、税理士法人大樹C…
人材・組織
人を大切にし、人に任せる組織づくりで躍進するクロスト税理士法人
クロスト税理士法人(大阪市北区)は、田代健太郎氏(写真中央)が代表を務める会計事務所である。同事務所は2017年に法人化してからわずか8年で2拠点40名強の組織へと拡大した。同法人の成長を支えているのは、代表が集客に専念し、梅田・本町の拠点長2名が現場オペレーションを束ねる役割分担である。集客とオペレーションのバランスは、多くの会計事務所が抱えるもっとも厄介な経営課題のひとつだが、同法人は過去2年でこの体制を確立し、明確な成長期に入った…
地域密着型個人事務所から会計グループへ成長拡大した税理士法人ブレイスの道程と戦略
税理士法人ブレイス(東京都板橋区)は、昭和48年に創業した、法人・個人の税務申告はもちろん、税務相談から経営相談まで地域住民の悩みごとに幅広く対応する、地域密着型の中堅会計事務所である。 10年前に前身である加藤会計事務所が法人成りして屋号は変わったが、50年以上続く歴史ある事務所だ。従業員承継で2代目所長となった野口大樹氏(写真)は、法人設立後、3度の経営統合を経て、現在、東京都板橋区と豊島区に3拠点、税理士法人、保険サービス会社、不…
ウィズコロナ時代に求められる会計事務所の組織体制と人事戦略
株式会社MSーJapan(東京都千代田区)は、会計業界と企業管理部門に特化した人材紹介サービス「MS Agent」をコア事業とする企業である。今年4月には、「MS Agent」とダイレクトリクルーティングサービス「MS Jobs」を統合した総合転職サービス「MS Career」をスタート。登録ユーザーの利便性を大きく向上させると同時に、利用可能なサービスの幅も広げている。コロナ禍によるリモートワーク普及に伴い、人材不足が続く会計業界にお…
最新号の連載(2026年9月号)
寄稿
寄稿 「あるべき姿」を求めて現状を打開する!!4月入社の新人と話をして
今年の4月も、うちの事務所に18歳の新人さんが入社してくれました。この記事は、その新人さんとの会話をまとめたものです。新人さんが所長である私に質問をして、それに私が答える形式で進めていきました。 彼女は高校の3年間、コン […]
米国不動産投資における1031 Exchangeの仕組みと戦略
第5回 米国退職年金制度は〈3本柱〉で構成されている
日本国内における年金制度は、公的年金と企業年金、iDeCoやNISAなどを別々の制度として理解することが一般的であるが、米国では老後資産形成を支える制度として、 • Social Security(社会保障年金)• 40 […]
長山 宏先生のAIを使いこなせるための基礎知識
第5回 経営者はどうか?
今回は経営者について考察します。 AIの進化は経営者にとってはまさに夢のような話であり、私の周りの経営者の多くは「やっと平等な世界が現れた!」と喜んでいます。そしてAIを使いながら自分らしい経営を加速されています。これま […]
















