今日の会計業界ニュース
会計事務所と共に「質の高いM&A」を実現させる株式会社M&A総合研究所
株式会社M&A総合研究所(東京都千代田区)は、東証プライム上場のM&A仲介会社である。2018年の創業からわずか3年9カ月で東証グロース市場へ上場、そこから1年1カ月で東証プライムへ市場変更したその成長ぶりが注目を集めている。
会計連キックオフセミナー 本郷孔洋氏をはじめ、業界のトップランナーが多数登壇。会計連の活動方針を発表
一般社団法人会計事務所連携協議会(会計連)は6月11日、ホテルニューオータニで「会計連キックオフセミナー」を開催した。参加者は約70名。会計連は有力会計事務所17社を発起人に設立され、代表は本郷孔洋氏(辻・本郷グループ)、会員事務所数は63社に上る。
税理士法人チェスター、岡山事務所を開設
税理士法人チェスターは8月3日、岡山事務所の開設を発表した。相続税申告を主力に全国で拠点展開する同法人が、岡山県内に相談拠点を新設したもので、公式発表に所在地と連絡先を掲載している。
G.S.ブレインズ、事業承継・M&A支援の新会社を設立
G.S.ブレインズグループは7月31日、事業承継・M&A支援の新会社設立を発表した。主担当50件超・関与100件超の実績を持つ専門家を迎え、後継者問題の解決から買収による成長まで一体で支援するとしている。
会計事務所の動き
押田会計、FXクラウドシリーズの実務セミナーを開催
税理士法人押田会計は8月4日、7月15日に開催したFXクラウドシリーズのセミナー実績を報告した。参加者にクラウド活用の利点・注意点、他システム連携、業務工程の見直しを説明し、導入後の運用改善まで扱ったとしている。
長田会計事務所、決算書分析の勉強会「未来そうぞう塾」を開催
長田会計事務所は7月31日、事務所主催の勉強会「未来そうぞう塾」で決算書の読み方を扱ったと発表した。実在企業の2期分の決算書を使い、個人分析、グループ討議、発表を通じて数値の変動と企業の背景・課題を読み解くプログラムを実施した。
TACT高井法博会計事務所、30人参加のAI活用実践セミナーを開催
AI活用実践セミナーがTACTグループ中央研修センターで開かれ、30人が参加した。主催はタクト経済研究所とTACT経営研究会。講師のアライブ・三輪尚士氏がAIの基礎知識と業務での活用事例を解説し、後半は文書作成や画像生成の実習も行われた。
アイユーコンサルティング、マレーシア現地3社と業務提携
アイユーコンサルティンググループは7月29日、マレーシアの現地専門企業3社と業務提携した。海外保険、不動産、法人設立・教育移住の機能を組み合わせ、移住前の税務整理から渡航後の生活・資産承継まで一体で支援するとしている。
DIGグループ、勤続5年表彰の記念食事会を開催
DIGグループは7月28日、全社ミーティングで勤続5年表彰を受けた職員の記念食事会を開いたと発表した。参加者は業務での試行錯誤や成長を振り返り、後輩育成や部署運営を担う人材の長期貢献をたたえた。
さくら優和パートナーズ熊本本部、渋滞対策パートナーに登録
さくら優和パートナーズ熊本本部は7月28日、熊本県の「渋滞対策パートナー」への登録を発表した。時差出勤、テレワーク、効率的な訪問日程を通じて交通渋滞の緩和に取り組み、地域の登録事業者と活動を続けるとしている。
ひかりアドバイザーグループ、120人超で職員会議を開催
ひかりアドバイザーグループは7月、札幌で職員会議を開き、オンラインを含む120人超が参加した。7月の新年度開始に合わせ、各法人代表が方針を説明し、グループ各社の近況共有と連携強化を図ったとしている。
プロゴ税理士事務所、自社株の簡易評価ツールを無料公開
プロゴ税理士事務所は7月18日、決算書の数値から年買法によるM&A簡易評価額と相続税評価の参考値を試算できる「自社株シミュレーター」を公開した。同業・同規模平均との比較機能も備え、登録不要で利用できるとしている。
会計事務所向けサービスの動き
YKプランニング、bixidの決算報告レポート機能を更新
YKプランニングは8月4日、bixidの会計事務所向け決算報告機能を更新した。部門別帳票、納税サマリーなどを追加し、標準テンプレートに加えて事務所独自の構成も作成可能とし、顧問先への報告様式の統一を支援する。
株式会社YKプランニング・2026年8月4日ベター・プレイス、「はぐONE」の掛金シミュレーションを更新
ベター・プレイスは8月4日、企業年金DXシステム「はぐONE」の掛金シミュレーションを更新した。積立合計に加え、税・社会保険料の減少額や公的年金・給付への影響を個別条件で表示し、加入者の掛金判断を支援する。
株式会社ベター・プレイス・2026年8月4日kubellの業務代行「タクシタ」、累計導入2,000社を突破
kubellパートナーは8月4日、業務代行「タクシタ」の累計導入が2,000社を超えたと発表した。経理・労務などの代行に加え、業務設計や運用改善を支援し、体制構築に取り組んだ中小企業3社の事例も公開した。
株式会社kubell・2026年8月4日LayerX、「バクラク人事労務」の先行トライアルを開始
LayerXは8月3日、AI人事労務サービス「バクラク人事労務」の先行トライアルを開始した。申請・承認と従業員マスター更新をつなぎ、住所・扶養変更の確認から帳票作成、電子申請までを同じ画面で処理できるとしている。
株式会社LayerX・2026年8月3日弥生、インボイス経過措置改正対応の「弥生27シリーズ」を10月16日発売
弥生は、インボイス制度の仕入税額控除の経過措置見直しに対応するデスクトップソフト「弥生27シリーズ」を10月16日に発売する。8月1日以降に弥生26シリーズを新規購入・登録した対象者には、9月以降オンライン更新で無償提供する。
弥生株式会社・2026年8月3日freee、伊予銀系企業と中小企業の法改正対応を継続支援
freeeは7月31日、伊予銀行グループのデジタル支援会社と、地域企業向けの法改正情報提供を始めると発表した。毎月更新する無料ガイドと四半期ごとのオンラインセミナーを通じ、制度改正への理解と実務対応を後押しする。
freee株式会社・2026年7月31日実務経営研究会の新着セミナー
主要ニュース
会計事務所自身のBCPを点検 繁忙期の顧客データと業務継続に備える
日税連は税理士事務所等に適切な内部管理体制の整備を求め、関与先台帳、書類預かり一覧、情報管理チェックリストのモデルを示している。国税庁は、関与税理士が帳簿や申告書控えを失うと、その後の申告が困難になり、取引先や金融機関への照会による復元が必要になる場合があると説明する。中小企業庁のミラサポplusを手掛かりに、繁忙期の地震を想定して中核業務、顧客データの復旧手段、代替要員、顧問先への連絡順を事前に定め、訓練したい。
- 税理士事務所等の内部規律及び内部管理体制に関する指針 日本税理士会連合会・2023年3月23日
- No.8017 災害により帳簿等を消失した場合 国税庁・2025年4月1日
- 強い組織をつくりたい ミラサポplus(中小企業庁)
【熊本地震】特定非常災害指定を表明 「本激」見込みと期限延長を確認
高市首相は8月3日、令和8年熊本地震を特定非常災害に指定すると表明し、自動車運転免許や飲食店営業許可の有効期間を延長するとした。公共土木施設・農地等は「本激」に指定する見込みとし、200億円超の予備費使用は翌日に閣議決定すると表明しており、内閣府は指定時に自治体の災害復旧事業等への国庫補助をかさ上げすると説明しており、激甚指定の正式決定後、顧問先に関係する補助対象・自己負担を確認して資金計画を更新したい。国税庁は8月4日、八代市・宇土市・宇城市・氷川町の7月28日以後に到来する全税目の申告・納付等期限を自動延長し、官報告示は近日予定と公表した。
- 令和8年熊本地震による被災状況視察のための熊本県訪問についての会見 首相官邸・2026年8月3日
- 激甚災害からの復旧・復興対策 内閣府防災
- 令和8年熊本地震に係る国税の申告・納付等の期限の延長について 国税庁・2026年8月4日
【熊本地震】資金繰りは5本柱を入口に 保証・貸付・返済条件を個別確認
経産省は7月29日、災害救助法適用地域の中小企業向けに、特別相談窓口、災害復旧貸付、別枠のセーフティネット保証4号、既往債務の返済条件緩和、小規模企業共済の災害時貸付を発表した。金融庁の一般要請も、融資書類の簡素化・迅速化と既存融資の条件変更を金融機関に求めている。制度ごとの対象地域、証明書、申込期限は一次ページで確認し、取引先被災の顧問先にも資金繰り表と既往債務一覧を準備してもらう。
- 令和8年熊本地震に伴う災害に関して被災中小企業・小規模事業者支援措置を行います 経済産業省・2026年7月29日
- 災害等における被災者等支援について―金融上の措置要請― 金融庁・2026年7月15日
- 令和8年熊本地震に伴う災害に関して被災中小企業・小規模事業者支援措置を行います ミラサポplus(中小企業庁)・2026年7月29日
【熊本地震】税務は地域指定告示を確認 個別延長・納税猶予を案内の入口に
令和8年熊本地震を対象に申告・納付期限を一括延長する地域指定の告示が出ているかは、国税庁の災害関連ページで確認したい。一般制度として、災害で期限内に手続できない場合の個別延長申請と納税の猶予があり、所得税は雑損控除と災害減免法のいずれか有利な方を選択できる。対象・期限を断定せず、国税庁の当該地震向け告知か所轄署で確認してから案内し、県税など地方税の減免・猶予は熊本県の相談窓口で確認する。
- 災害関連情報 国税庁・2026年7月31日
- 災害による申告、納付等の期限延長申請 国税庁・2026年6月19日
- No.1902 災害減免法による所得税の軽減免除 国税庁・2026年7月9日
- 令和8年熊本地震による県税減免等に関する相談窓口について 熊本県・2026年7月31日
ヘッドライン
国内経済の動き
ドル・円、8月4日午後5時は157円80~82銭 協調介入後も157円台
日本銀行は8月4日、東京市場のドル・円が午前9時の157円54~55銭から午後5時に157円80~82銭となったと公表した。財務省が公表した米東部7月31日の対米協調介入後も157円台で、日中レンジは157円23~84銭だった。
- 主要 外国為替市況(8月4日) 日本銀行・2026年8月4日
- 主要 外国為替市場における協調介入について 財務省・2026年8月3日
日銀、政策金利1%を8対1で据え置き 高田委員は1.25%を提案
日本銀行は7月31日、政策金利を1%程度に8対1で据え置いた。高田委員は1.25%程度への引き上げが適当として反対票を投じ、政策委員会内に追加利上げを求める意見があることが示された。
- 主要 当面の金融政策運営について 日本銀行・2026年7月31日
6月末の租税・印紙収入、累計3兆6570億円 前年同期比37.6%増
財務省は8月3日、2026年度6月末の一般会計租税・印紙収入が累計3兆6570億円だったと公表した。前年同期比37.6%増で、予算額83兆7350億円に対する進捗率は4.4%となった。
- 主要 令和8年度 6月末租税及び印紙収入、収入額調 財務省・2026年8月3日
国際経済の動き
FRB、政策金利を3.5~3.75%に据え置き 3委員は利上げを主張
米連邦準備制度理事会は7月29日、政策金利の誘導目標を3.5~3.75%に据え置いた。決定は9対3で、反対した3委員は0.25ポイントの利上げを主張し、インフレは2%目標を上回ると説明した。
- 主要 Federal Reserve issues FOMC statement 米連邦準備制度理事会・2026年7月29日
Microsoft、4~6月期売上高18%増 Azureは43%増
Microsoftは7月29日、4~6月期の売上高が前年同期比18%増の900億ドルだったと公表した。Microsoft Cloudは27%増の593億ドル、Azureなどクラウドサービスは43%増となった。
- 主要 Microsoft Cloud Strength Drives Fourth Quarter Results Microsoft(SEC提出資料)・2026年7月29日
Amazon、4~6月期売上高20%増 AWSは37%増
Amazonは7月30日、4~6月期の売上高が前年同期比20%増の2006億ドル、営業利益が43%増の275億ドルだったと公表した。AWS売上高は37%増の422億ドルとなった。
- 主要 Amazon.com Announces Second Quarter Results Amazon(SEC提出資料)・2026年7月30日
税務・当局の動き
国税庁、熊本4市町の申告・納付期限を延長 官報告示は近日予定
国税庁は8月4日、熊本地震の被災状況を踏まえ、八代市、宇土市、宇城市、八代郡氷川町で国税の申告・納付等の期限を延長すると公表した。地域指定の官報告示は近日中を予定している。
- 主要 「令和8年熊本地震」に係る国税の申告・納付等の期限の延長について 国税庁・2026年8月4日
国税庁、公益信託への財産拠出に係る非課税通達を改正
国税庁は7月31日、公益法人等への財産寄附に係る譲渡所得等の非課税特例について、公益信託制度の施行に伴う通達改正のあらましを公表した。公益信託の受託者を対象に加え、運営判定や利益供与、贈与日などの取扱いを整理している。
- 主要 「租税特別措置法第40条第1項後段の規定による譲渡所得等の非課税の取扱いについて」の一部改正について(法令解釈通達)のあらまし(情報) 国税庁・2026年7月31日
国税庁、10月から全税務署の総合窓口を原則9~15時に
国税庁は8月3日、10月1日以降、全税務署の総合窓口の受付時間を原則9時~15時にすると公表した。対象は申告・申請書の受理、用紙交付、納税、納税証明書交付などで、開庁時間は8時30分~17時のままだが、可能な限り受付時間内の来署を求めている。
- 主要 令和8年10月1日からの税務署総合窓口の受付時間について 国税庁・2026年8月3日
先端AIの動き
Anthropic「Dreams」がClaude Opus 5対応 最大100セッションから記憶を再編
Anthropicは8月1日、Managed Agentsの研究プレビュー機能「Dreams」がClaude Opus 5に対応したと公表した。Dreamsは既存のメモリと最大100セッションを読み、重複や古い記録を整理して別のメモリストアを生成する。
- 主要 Claude Platform release notes — August 1, 2026 Anthropic Platform リリースノート・2026年8月1日
Google DeepMind、作業完了の特定精度91.3% 複数ロボット協働へ
Google DeepMindは7月30日、ロボット向け推論モデル「Gemini Robotics ER 2」を公開した。動画から作業完了の瞬間を特定する精度は91.3%、平均誤差0.96秒で、大型モデル群に近い精度を4倍の実行速度で達成し、複数ロボットの協働にも対応する。
- 主要 Gemini Robotics ER 2: powering robotics with video understanding, task orchestration, and multi-robot collaboration Google DeepMind・2026年7月30日
テーマで読む実務経営ニュース
最新号からのピックアップ(2026年8月号)
税理士法人栗田合同会計事務所×エヌエヌ生命
税理士法人栗田合同会計事務所の代表社員・税理士、栗田豊滋先生はこう断言する。「会計事務所にとって、生命保険は極めて重要なコンサルティングツールである」と――。事実、同事務所は中小企業経営者と、そこで働く人々の安心・安全を確保するための保険提案サービスに力を注ぎ続けている。そして、その志の一翼を担うのが、法人保険のエキスパートとして知られるエヌエヌ生命保険株式会社だ。約30 年に及ぶパートナーシップのなかで、彼らはともに多くの企業を支え、…
税理士法人大手会計×エヌエヌ生命
税理士法人大手会計(埼玉県さいたま市)の代表社員・税理士である大手昭髙先生は、税務・会計プラスアルファとしての保険サービスにいち早く取り組んだひとりだ。また、関東信越税理士協同組合連合 会理事長や全国税理士共栄会副会長といった要職に就き、業界全体に向けた保険活用の啓発にも尽力してきた。その立場上、さまざまな保険会社と接点を持つが、なかでもエヌエヌ生命保険株式会社との関係は深く、両者のあいだには35年にわたる強固なパートナーシップがある。…
事務所経営・成長戦略
創業32年、中小企業支援を軸に躍進を続ける御堂筋税理士法人
大阪市中央区の御堂筋税理士法人は、中小企業の経営支援を主軸に成長を続ける会計事務所である。創業者の小笠原士郎氏から事務所を承継した2代目の代表社員税理士、才木正之氏(写真左)は、オリジナルな社内システムの「コックピット会議」により2014年の会計事務所甲子園で準優勝を果たし、注目を集めた。近年は、相続や事業承継、M&Aにも力を入れ、昨年はオフィスを100坪から200坪に増床するなど、事業を拡大中である。スタッフの採用・育成についても意欲…
MAS監査の導入で顧問先の経営支援体制強化を進める税理士法人JNEXT
税理士法人JNEXT(東京都豊島区)は創業以来、中小・零細企業の経営支援を軸に事業を展開している。代表社員の荻野岳雄氏(写真左)は国税局を退官後、25歳で開業し、経営コンサルタントとして数々の企業再建に携わってきたエキスパートである。平成26年に事務所を法人化し、現在は税理士法人を中心に7法人からなるJNEXTグループを形成している。近年は、クライアント企業の経営支援の一環としてDX化推進やMAS監査にも注力している。そこで、今回の取材…
超大型会計事務所グループへの道を進む税理士法人松本
税理士法人松本(東京都渋谷区)は、水商売や風俗産業、いわゆるナイトマーケット系に特化し、創業わずか15年で年間売上15億円、スタッフ200名弱、6拠点の規模に発展した中規模会計事務所である。発展の鍵はライバルの少ない業種に特化した ブルーオーシャン戦略にあるが、コロナ禍を経た現在ではこの戦略を離れて発展を続けており、超大型会計事務所グループへの道を歩んでいる。本稿では、税理士法人松本の代表で、税理士・行政書士の松本崇宏氏(写真)に、圧倒…
AI・DX活用
士業向け情報配信システム「L-MagaZine」で会計事務所の集客と情報発信を支援する株式会社iDOOR
株式会社iDOOR(東京都品川区)は、情報配信システム「L-MagaZine(エルマガジン)」の企画・開発・提供を行う企業である。「L-MagaZine」は、顧問先経営者向けの動画コンテンツと、LINEなどを利用した配信システムがひとつになった次世代型情報配信システムである。顧問先向けの情報発信として、事務所通信を発行したり、メールマガジンを送っている会計事務所は多い。しかし、せっかく情報発信をしても、多忙な経営者が目に留めてくれないこ…
会計事務所の付加価値を最大化する戦略的パートナーAI「TERASU」
未来会計を推進したいが具体的にどうすればよいか分からない、最近ではクライアントがAIを使いこなすようになり、情報量で勝てる自信がない……。このような思いに悩む会計人も少なくないのではないだろうか。会計人は中小企業の頼れる相談役であるだけに、寄せられる期待は大きい。それに応えるために未来会計に取り組む事務所もあるが、高難易度業務で成果を挙げるのは容易なことではない。戦略的パートナーAI「TERASU」は、そのような課題を抱える会計人のため…
DX推進で業界の活性化を目指す辻・本郷ITコンサルティングの新サービス「NEXTA」
辻・本郷ITコンサルティング株式会社(東京都新宿区)は、全国に74拠点を展開し、顧問先数1万3000件超を誇る日本最大級の会計事務所、辻・本郷税理士法人のグループ企業である。ITを活用したビジネスコンサルティングに特化し、企業のDXバックオフィス支援や電子帳簿保存法対応、RPA導入支援などのコンサルティング、会計人向け教育SaaSなどを手掛ける。同社が昨年9月に開始した会員制サービス「NEXTA(ネクスタ)」は、「会計事務所の『学び場』…
M&A・承継・相続
従業員承継で社風を守りつつ全社体制で顧客支援に取り組む税理士法人中山会計
税理士法人中山会計(石川県金沢市)は、「相談しやすさNo.1」を掲げる地域密着型の会計事務所である。今年(令和4年)、創業55周年を迎える同社では、創業者の中山 博氏、二代目の中山雅人氏と続いた親族承継から、初めての従業員承継となる小嶋純一氏への代替わりが行われた。三代目経営者に就任した小嶋氏は、パートタイマーとして入社してから20年間にわたり、事務所の成長を支えてきたスタッフの一人である。M&A支援など事業承継のスペシャリストでもある…
時代の要請に応えて中小企業の事業承継支援に力を入れる税理士法人KMCパートナーズ
税理士法人KMCパートナーズ(東京都渋谷区)は、「中小企業の『お役立ち』と経営者に『感動を与える』ことが『真の経営指導』」という理念のもと、顧問先企業および所員の物心両面の幸せと成長を支援してきた。令和3年に創業50周年の節目を迎えた同社は、100年続く事務所を目指して新たな体制づくりに取り組んでおり、近年は株式会社日本M&Aセンターと提携して中小企業のM&A支援事業にも参入。全社一丸で顧問先のM&Aニーズ掘り起こしに力を入れている。そ…
成長戦略としてのM&Aを活用して中小企業を支援する税理士法人大樹
税理士法人大樹は、愛知県一宮市と名古屋市に拠点を構える平成8年開業の会計事務所である。経営理念に顧客とスタッフ、地域社会の「しあわせ」を掲げ、顧問先の多様なニーズに応える形でサービスラインアップを拡充し続けている。そのひとつに、同社が10年前から株式会社日本M&Aセンターと協業して推進している、顧問先企業のM&A支援がある。近年は、事業承継だけでなく成長戦略としてのM&Aも、積極的に提案しているという。そこで本記事では、税理士法人大樹C…
人材・組織
理念経営とオリジナル評価制度で組織を強化し、地域ナンバー1のサービスを展開するイワサキ経営グループ
イワサキ経営グループ(静岡県沼津市)は、会計事務所を母体とするワンストップコンサルティンググループである。1973年に岩﨑一雄氏が創業し、現在はグループ全体で124名の社員を擁する。税務・会計にとどまらず、相続、経営財務コンサルティング、DX支援、人材育成など多岐にわたるサービスを展開し、地元静岡で絶大な支持を得ている。現代表の吉川正明氏(写真)は2013年に従業員承継で代表に就任以降、「社員第一」「顧客感動」「地域貢献」の経営理念を言…
職員全員の力で発展を続ける税理士法人矢崎会計事務所
税理士法人矢崎会計事務所(東京都練馬区)は、70年以上の歴史を持つ老舗会計事務所である。代表の矢﨑誠一氏は、20年間減収が続いていた事務所を引き継ぎ、V字回復を成し遂げた経営手腕の持ち主である。矢﨑氏は事務所の業績を立て直す過程で組織改革を行い、所長がひとりで事務所を牽引(けんいん)する体制から、職員全員がそれぞれの立場で事務所の発展に貢献し、働きがいを感じられるように細やかな工夫を重ねていった。そのような改革の結果、事務所の雰囲気が一…
ポストコロナ時代の会計事務所の在り方を見据えた組織づくりを進める税理士法人アイ・パートナーズ
税理士法人アイ・パートナーズ(神奈川県横浜市)は、昭和55年の創業以来、医療機関の支援に積極的に取り組んできた会計事務所である。「会計事務所の本来業務はコンサルティング」との考えから、税理士法人を中心に社労士事務所、相続手続専門の会社などで構成されるアイ・パートナーズグループを形成し、業界でもいち早く業務のDXを進めている。その取り組みは、コロナ禍における在宅ワーク、リモート対応などのコロナ対策にも生きているという。そこで今回の取材では…
最新号の連載(2026年8月号)
所長先生のための自分に適した事務所承継の探し方
未来へつなぐ承継─ 会計事務所に求められる“未来承継”という視点 ─
承継成功の鍵はその先にある 会計事務所の事業承継やM&Aを考える際、どうしても注目されやすいのは、「誰に譲るのか」「どのような条件で譲るのか」「契約をどのように進めるのか」といった場面です。もちろん、これらは重要な論点で […]
所長先生のための自分に適した事務所承継の探し方
譲渡元の歴史を尊重し合理的に整える
税理士業界では、所長の高齢化や後継者不在を背景に、会計事務所の事業承継・M&Aへの関心が高まっている。一方で、譲渡を検討する先生にとっては、譲渡価額だけでなく、職員の雇用、顧問先との関係、事務所の歴史をどのように引き継い […]
曽根康正氏の事務所経営の宝箱 会計事務所の成長
第4回 売上を必ず増やす2つの戦略
あなたの会計事務所はどこで売上を伸ばすのか アンゾフの成長マトリックスは、会社の成長戦略を考える際のフレームワークです。そこで、これを会計事務所の売上増加の戦略に使います。 アンゾフの成長マトリックスは、「商品」「市場」 […]















